音雪香林

びっくりしました。

それしかない。

驚きを求めている人におススメです。

読んでいて純粋に「すごいなぁ」と感じました。 実は私も障害を抱えていて、作業所に通いたいなと考えているのですが、作者様と同じように朝起きれない日があります。 起きれない日はほぼい…続きを読む

曼殊沙華はあの世とこの世の境にあり、送り火や迎え火が風に吹かれて消えてしまったとしても、代わりに道の先をしめしてくれる。 そんな想像をしました。 ちょっとゾクッとするほど妖しい…続きを読む

レトロな雰囲気がお好きな方にすっごくすっごくおススメします！ 古いレコードの音色に宿った魂が美しい乙女のかたちをとって現れるという設定からしてもう素敵！ しかもレコードの乙女は外…続きを読む

こういった「すこしふしぎなはなし」はなんともいえない味があって好きです。 深みのある楽しさ。 こういった民話っぽいはなしからしか得られない心の栄養をたっぷりもらえて嬉しいです。 …続きを読む

人生のただなかにあって、どの選択肢が正しいかわかっていれば誰も後悔などせず「後悔」という単語も生まれてはいない。 ダイヤモンドをガラス玉と間違えてむざむざと捨てたり、ガラス玉をダ…続きを読む

狂っているというよりは「憑りつかれている」ような印象を持ちました。 ものすごくかき氷愛が伝わってくる。 情熱を通り越して執着の域かもしれない。 けれどこれほど好きなものがある…続きを読む

作者様の体験や心の動きが巧みな文章でつづられています。 光と影。 生と死。 それらは飽きるほど世の中の文章で語りつくされてきているけれど、やはり人はそれぞれ違う経験、違う感性ゆ…続きを読む

卵専用のフライパンで作られるいつもの卵焼き。 「いつもの」だけど、だからこそ、特別で「大切な」卵焼き。 美味しくてハッピーになれる食べ物。 受け継がれていく「卵焼き」はまさに…続きを読む

このエッセイでは車の購入の時の話だったけれど、私はパソコンの購入で同じような経験をした。 私も「なんでそんな話になった？」と思い「わからない」というと「なにがわからないんですか？…続きを読む

独身なので現代のお子様たちの状況を知る機会はほとんどなく、新鮮でした。 それとともに「親御さん大変そう～」と頭が下がる思いです。 こうして未来を担うお子様たちは育てられて行くん…続きを読む

主人公くんが真面目でラッキースケベにおろおろしているのが可愛かったです。 彼女は今後主人公くんの理性を崩すことができるのか？ それとも窮鼠猫を噛むって感じで主人公くんが逆襲に出…続きを読む

主人公であるお嫁さんは「ごはんを一緒に楽しみたい」からこそ、努力して調理法を考えているのだなと、相手に歩み寄る気持ちに感心しました。 良いお嫁さんですね。 そしてこういう「知らな…続きを読む

作者様の交友関係がお茶目な語り口でつづられています。 最後は恋バナでしめくくられており、ほっこりあたたかな気分になりました。 「エッセイ？　他人の日常なんて読んで何が面白いの？…続きを読む

全部素敵な詩ですが、個人的に一番すきなのは『聞くこと』でしょうか。 聞いているその瞬間に理解できないことでも、何年かたった後で「ああ、そういうことだったのか」と思ったりします。 …続きを読む

頭では理解しているつもりでも、私は生きているにわとりを見た経験すらほとんどない。 ましてや解体作業なんて遠い世界のこと。 動物の「血」を見ただけでたぶん卒倒する。 それでもこ…続きを読む

私も……私も時代の波に乗ってみたい……。

ビッグウェーブに軽やかに乗ってバーンとぶちかましたい……。

（でも無理っぽい自覚がある）

なんて思ってしまう一首でした。

電車の中の自分の「定位置」を探す、たったそれだけのことなのにきちんと「読ませる」仕組みになっているし興味深かった。 たった一つの事柄でも追及していくと面白い視点が得られるのだと教…続きを読む

日記って人生の軌跡なんだなぁ、としみじみしました。 いろんなことが起こって、落ち込んだり喜んだりびっくりしたり。 読み終わるころには主人公に愛着を感じていました。 毎日を生き…続きを読む

人生って「旅」なんだなぁ、と感じました。

神秘的で美しく、生命の力強さを感じる物語。

深淵を覗きたい方におススメです。

「彼女」が魅力的で、恋しちゃうのわかるな～と思わせてくれます。 主人公の「彼女」への思いのたけも詳細に描写されていて、感情移入できました。 短編として綺麗にまとまっていて作者様…続きを読む

「残す」を大変興味深く読ませていただきました。 そして多くの方に読んでいただきたくレビューコメントを書いております。 作者様は「妖怪」と「幽霊」の関係から日本人の源流（ルーツ）を…続きを読む

主人公の最強賢者猫の視点だけでなく、周囲のキャラクターの視点も入れて地の文で設定の説明をいれたりとか色々したら独創的な長編小説ができそうな感じがするなと思いました。 作中では出さ…続きを読む

ヒロインの年上のお姉さんが、常識的だけど堅苦しくはないという絶妙に素敵な大人で、こういうキャラクターが描けるってすごいなと尊敬してしまいました。 そして主人公の男子高校生くんが実…続きを読む

誰だって後悔したことがあるはず。

「やり直したい」とずっとその「時」に捕らわれている。

多くの人はどう願っても叶えられないけれど？

不思議な物語をお求めの方におススメです。

人間関係って本当にシャボン玉のようにもろくて、ちょっとした衝撃ではじけちゃったり、無事にふわふわと虹色にきらめきながら天へと昇って行ったりする。 そんな繊細な恋模様がリアルに描か…続きを読む

令和に生きる若者には「は？」と思われる出来事。

それが昭和には当然のごとく存在していた。

時代は常に進み、だんだんと良くなってきているのだなと感じられる小説です。

語り口が軽妙で、なのに田舎の山村の描写が鮮やかで視覚だけでなく嗅覚や空間の持つ雰囲気まで伝わってくる。 物語りも作者様がおっしゃられているように「少し不思議」で郷愁を感じられ、ホ…続きを読む

なんでこんなにシマエナガを「今」見に行きたいのか。 時期をずらしては駄目なのか。 その謎が解かれたときにすごく切なくなるけれど……。 ピュアな二人の今後が幸いでありますように…続きを読む

ドキドキはらはらしながら読み進めていました。

秀逸なラストに脱帽です。

びっくりすることうけあいです！

宇宙船で地球を脱出しなきゃいけない事態になったら、人類全員を乗船させるには大きさも数も足りなくて命の選別から始まったりしそうだなとか。 宇宙船もいつまでも新品のままの性能を維持で…続きを読む

このあとこの子たちは結ばれるんだろうか。 それとも心の内を隠してやがて道は分かれて行ってしまうんだろうか。 いろいろ想像しちゃいますね。 女の子同士のラブストーリーが好きな方におス…続きを読む

「歌い手」の設定がファンタジーな感じで魅力的でした。 歌い手のケイとリコの若さゆえの恋心の暴走も心惹かれるものがあり、ラストに明かされた真実も意外性に富んでいて、読み物としてとて…続きを読む

文章がとても素敵です。 特に「あの人の魂に色が着いているなら、それはもう、燃え盛る太陽みたいな色だろう」という部分に惚れました。 物語りとしても完成されており、短編ながら上質で「…続きを読む

永遠とか愛とか、そういったものを信じられるような人間でいたいなとしんみりしてしまいました。

短時間で読める素敵な物語です。

普通の異世界転生に飽きて食傷気味の方におススメです！ 通常の異世界転生ものの小説では忘れがちな「女神さまは当然ながら『神様』であり、人間とは対等ではない」という事実を実感しますね…続きを読む