短歌の素養がない私でもじーんと来ました。

「失せにけり暑気は残れど夏虫は秋津見遣りて其は鳴かめやも」

で作者さまがおっしゃられていたように、私も動画など秋の虫の声を「確認」するよりも、実際に部屋にいるときに窓の外から虫の音が聞こえる方が嬉しいし季節感を感じます。

季節の移ろいを感じて和歌などを詠んできた日本の感性を大事にしたいです。
そのためには四季の巡りを体感することが重要だと思います。

蝉も鈴虫も他の季節の鳥獣などでも鳴き声が絶える日が来ないと良いですね。
とても共感できる良い短歌でおススメです。