※(改)はレビューありがとうございます、をきちんとしてないと気づいた追記です。
地獄のような企画だなあ、と思っていKACですが、書くという一点だけを考え、なんとか完走しました。
完成度などを深く考えず、脊髄反射で書いたものばかりです。
以下、脊髄反射の例
KAC本屋
https://kakuyomu.jp/works/16817330653929501268/episodes/16817330653929511767
昔、デパートスペースオペラを読んだことがあって、本屋で銀河系形成しようぜ! といわばオマージュが反射で出てきた。本屋は私の近所にある中規模一部地域系本屋。イシカワは石川啄木。短歌→本屋で小説→編集者、なのね。タカムラは高村光太郎。
レビューを柊様にいただきました!ありがとうございます。
https://kakuyomu.jp/works/16817330653929501268/reviews/16817330653934230114
KACぬいぐるみ
https://kakuyomu.jp/works/16817330653943513420
ぬいぐるみの腹が割れてB級ホラーなモンスター口が開くが反射で浮かぶ。朔ちゃんは萩原朔太郎、室生ちゃんは室生犀星
脳幹まこと様からレビューをいただきました、ありがとうございます!
https://kakuyomu.jp/works/16817330653943513420/reviews/16817330654035377878
KACぐちゃぐちゃ
https://kakuyomu.jp/works/16817330654074172894
ぐちゃっと潰れたサンドイッチが反射で浮かぶ。あとは脳内ストックにあるツンデレとツンデレ殺しを配置して勝手に動いてもらいました。
青ちょびれさんからレビューいただきました!ありがとうございます。
https://kakuyomu.jp/works/16817330654074172894/reviews/16817330654150197682
KAC深夜の散歩で起きた出来事
https://kakuyomu.jp/works/16817330654189116437
タイトルを見て『ふざけんな』となった。時間、行動、事件が起きること、を限定したとんでもないタイトル。どうしようもなかったので、荘周に頼ったし、これが一番作品としてエンタメ性が低くなっている。
KAC筋肉
https://kakuyomu.jp/works/16817330654253507355
筋肉美を表現することはできるけど、それをセンターに話は作れないと放棄したので、エッセイ。に、かこつけて佐藤春夫の体にうっとりする芥川龍之介紹介した。読み物を目指しました。
KACアンラッキー7
https://kakuyomu.jp/works/16817330654379606508
同お題で『中国では7は不吉』と書いている方がおられて、しかし奇数は愛されるし、どうだっけ? と『中国 7』で検索、中国の現政権、内部系ニュースが真っ先に出たとたん、脳内に話が出てきた。ありがとう、現政権。
マスケッター様からレビューいただきました、ありがとうございます!
https://kakuyomu.jp/works/16817330654379606508/reviews/16817330654473950908
KACいいわけ
https://kakuyomu.jp/works/16817330654470052954
何も思い浮かばないし、まず小説書くのに疲れていたので川端康成の短編集『掌の小説』(3000文字以内のSSが122本収録されてる)を読むうちに『あーすげえ、出だしうまい』『ああ、こういう構成すごい』『そうオチもってくるかあ~!』てしてたら、『話の構成リズムの流れ』と『言い訳を生まれて初めて最後にする男』がでてきたので、あとはそれに合わせて話を調整し整えました。ゆえに、『彼は何故言い訳せず、なぜ、言い訳をしたのか』から出発し、妻ができあがったわけですね。世界のカワバタはさすがカワバタってなるのであった。
ペネロペーさんうり北うりこさんからレビューいただきました!ありがとうございます!
ペネロペーさん https://kakuyomu.jp/works/16817330654470052954/reviews/16817330654471519789
うり北うりこさん
https://kakuyomu.jp/works/16817330654470052954/reviews/16817330654474543161
世界のカワバタのおかげの話で。
私が、話を思いつくのは圧倒的に『本を読んだ時』です。それは小説であり、エッセイであり、詩であり、論説であり。そして、その読んだ内容と直接関係ないものを書いていることが多いです。
音楽を聴いてイマジネーションがわいてくる人がおられるように、私は本を読んで、イマジネーションがわくのでしょう。これは『文字だけで形成されているもの』限定で、マンガで何か思いつくことはないです。
小説もそうですが、話の内容、キャラクターを楽しむのはもちろん、リズム、テンポ、カタルシスの部分で、文字に表れていないところを楽しんでいると思うんですね。その、言語化されていない、活字の面白いところを受けて、脳が活性化しているのかもしれません。
あと、紙の本オンリーです。デジタルは文字が載っている画面を『絵』として目が最初に認識するそうです。紙はページ一枚を絵と認識せずに、最初から文字ひとつひとつを認識するそうで。たぶん、その脳の作用の関係かと思います。