本当に一週間一回ペースになって、のろのろ運転ですが、更新しました、若い子たちのモラトリアム。
今回、士匄くんは主役らしくなんだかかっこいいですね、腹が立ちます。おま、お前は有能だがとても多才であるが、傲岸不遜で脇が甘いが売りじゃないのか……。
趙武は徹夜できずに疲れて寝てしまってますが、変な呪いで自分の醜い切望を見られて、やけっぱちで自白までしてるから、肉体的にも精神的にもへとへとでした。逆にお前本当に根性あるなあ、って書いてて思います。
話はそろそろ佳境です。
自陣で迎え撃つ士匄。お前はいつも攻めの姿勢なのに、防衛戦略とか大丈夫なのか。いや、迎え撃つは防衛戦略ではなく、迎撃というものか。
徒手空拳、霊感体質でもない趙武はお役に立つのか。
そういったところ、まあ、なんとかします。私が士匄にお願いします。
ところで、KACの筋肉。いやマッチョ小説とか格闘小説とかカクヨムで拝読したので、そっちに引きずられ、早々に創作を投げだし、徒然なるエッセイをしたためました。
女性の肉体美は、豊満、微乳それぞれあれど、艶めかしさ柔らかさ清楚さなど、あの丸みのある独特のフォルムでしょう。が、男性の肉体美は筋肉美に直結するのではないでしょうか。
有史以来、人類は己らの肉体的特徴を言葉で褒め讃えてきた、そういったことをエッセイにしたためている――ふりをして、芥川龍之介の佐藤春夫評を書きました。
芥川龍之介の『佐藤春夫について』はめちゃくちゃ短文ながらも、深いし、何よりお前ら仲が良いね! てニコニコするので、ご一読お薦めです。芥川は本当に文章が読みやすいなあ。