七月七日-フヅキナノカ

雪山の山荘、集った若者の元に初めからいきなり現れる雪女。そして、自分を見たことを他言するなと言い含める。物語はここから始まる。 密室殺人が起きる。 そこにいた若者達は、雪女の仕…続きを読む

2020年、あのウイルスが流行っている時、2人の高校生の日常がガラッと変わってしまう。 2人は恋人同士で、お互いの両親にも紹介して認められている仲。放課後一緒に勉強したり、たまに…続きを読む

読んでから、自分の“はじめて”を考えてみた。 最近の“はじめて”は新しいレシピを試したこと。これで作れるメニューが増えた。小さな“はじめて”だけど、一つ成長した。 もう少し前の…続きを読む

主人公は、ある高級ホテルで開催されるパーティに招かれる。 全く身に覚えのない招待に戸惑う主人公、それが前半2話。 3話目でもその理由が明かされることはない。 4話目でやっと理由は…続きを読む

主人公の作品が、入試問題に使われた。その問題を作者自身が解いてみて愕然とする。自分の意図していないように解されてしまっている。 黒澤カヌレ様の他の小説に、叙述トリックの秀作がある…続きを読む

ANAのエコノミークラスで乗務していたCAの舞は、ある乗客の奇妙な要請に困惑していた。その要請とは、絶対に叶えられない無理な要請であった。 その要請は、他の乗客に迷惑をかけてしま…続きを読む

サンタ見習いの三太が、ようやく本物のサンタになれた夜、最後のサンタ見習いの仕事中、美しい女性に一目惚れ。 しかし、その女性は実は‥‥ 女性の正体が分かっても、三太の心は揺らがな…続きを読む

その村は、他の地域から隔絶され、独自の文化を築いてきた。 その文化を受け継いでいくうちに、男女比が20：1にまで偏ってしまい、そのままで行くと、村に女がいなくなって、存続できなく…続きを読む

怪しい宗教団体の立ち上げに関わったらしい元相方を救って欲しいと言って来た女性は、その元相方の元カノ。女性の頼みを引き受けて、教団に乗り込む主人公の飯田。 とにかく心理描写、情景描…続きを読む

まずプロローグで1870年の李鴻章事件とその後の詳細が描かれているから、その時代の物語かと思いきや、第1話からは現代劇、しかもバラバラ死体発見。これは面白そう！となる。 バラバラ…続きを読む

速水の独白の部分の表現が秀逸。書き留めておきたいくらい面白い。もうそれだけで十分に惹きつけられるのに、ちゃんと本格ミステリの体を成しているのがすごい。 読書好き、ミステリー好きな…続きを読む

いや〜、なんか若い頃を思い出しましたわ。一年も片思いって、長いかもしれないけど、当人にとってはあっという間なのかも。多分若い頃はそうだった(笑) 大学生でもまだこんな純情な男子が…続きを読む

大変参考になる、真面目に書かれた創作論です。 カクコンの歴史とか、カクコンに挑戦しようとしている初心者（私含め）向けに、分かり易い表現で読み易くレイアウトしてくれています。 カ…続きを読む

冒頭の広告？を読み飛ばしたら、読み飛ばすなと注意されるし、何なんだこれ、と思いながら(笑)読み進めて、最後にはなるほど！と思わされてました。 薬価差益という言葉と意味も初めて知り…続きを読む

ビートルズ・ジョンレノン全盛期、昭和の芸能界の話が懐かしい昭和歌謡の曲名、歌手名と共に詳細に描写されている。 作者ご自身の実際の思い出なのか、それとも当時のことをキチンと取材され…続きを読む

ちょっと時間がなかったので、ざっと読んでしまいましたが、全部のドアを開けてみたいです。電子書籍ならではの構成ですよね！

最後の密室のトリック、実験してみたくなりました(笑)

アルカナ事件の続編を心待ちにしております。

（読めるようにしていただきありがとうございます♪）

オヤジではないですが、横溝作品のファンです。山村での大量殺人事件、しかも大分県が舞台という設定に、大分県人として興味をひかれました。 プロ並みの筆力と巧みな構成力はとても参考になり…続きを読む

異世界なら何でもありだと思い書き始めたのはいいものの、あんまり外れててもなぁ、と検索したら素晴らしい資料があるじゃん！ という事でとても助かってます。まだ全部は読んでないのですが、…続きを読む