この3話を読んで、すごく心に刺さりました。特に、「勇気を持つ」っていう言葉が、こんなにも重くて、人によって意味が変わるんだって思わされました。
主人公の子は学校でも家でも居場所がなくて、相談できる相手もいない。本当につらい毎日を、どうにかスマホのチャットだけを頼りに耐えてる姿が痛々しくて、でもどこか現実味があって怖かったです。
第3話では「一歩踏み出す勇気」って言葉がまさかそう繋がるとは思わなくて、ショックでした。本当は前向きな意味で言ってくれていたのに、それを別の覚悟として受け取ってしまうなんて……。言葉って、時に人を支えるけど、時に背中を押してしまうこともあるんだなって実感しました。
この話を読んで、もし身近に似たようなことで悩んでる人がいたら、ちゃんと気づけるようになりたいって思いました。そして、誰かの「本当の意味での勇気」を支えられる人でありたいとも思いました。