にわ冬莉

思いついた超短編を並べます。 ジャンルがホラーになってるのでできるだけホラーちっくな話を思いついた時に書く予定です。 ⇒ 開き直ってジャンル適当です。最新話のジャンルに引っ張られ…

小鳩幼稚園の夏休み前。 園庭で行われるのは、毎年恒例の「夕涼み会」という夏祭り行事。 園庭で飼われているウサギとセキセイインコは、今年もその様子を見守っています。 クロノヒョウ…

ありま氷炎様主催・第九回春節企画に参加しています ある時。山の竜の元に、押しかけ花嫁として人間の娘がやってきました。 とても美しいその娘はフローレンスと名乗り、王国の末姫であ…

「恋とはみとめない！」のスピンオフ作品です。 中二の俺。ごく普通のどこにでもいるような一般中学生のはずだった。 隣の小ギャルに情けをかけた結果、とんでもない事態に。 さあ、…

クロノヒョウ様自主企画、参加希望作品でございます。 いつの間にか、隣で星を見てくれていた君に。 今はまだだけど、心から見せたいと思っている流れ星がある。 もう少しだけ、待っていて…

社会人と大学生のカップルが嫉妬したりイチャイチャしたりするだけのお話。 にわ冬莉様お題「きゅん」 きゅん？ ※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等は一切関係ありませ…

私は冷たい春の雨に打たれながら、足早に歩く。後ろから近づいてくる息遣い、足音、そして呼び止める——幼なじみのガキタ君の声。不意に、私の右手首は強い力で掴まれた。 ※ 犀川 よ…

……全てを諦めて、生きることを辞めたはずなのに。

オレはこの苦行を繰り返す。 運命のルーレットが回る音と共に……。 クロノヒョウ様自主企画参加作品です。 第52回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画 https://kaku…

那智風太郎様自主企画、そして、犀川よう様自主企画さいかわ卯月賞への参加希望新作です。 平和な昭和時代の、工学部の大学生。 その美しさが評判の学生と知り合った、僕。 花見で知り合…

クロノヒョウ様主催 第52回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093075532325239 お…

　創作に関することを中心にした日常エッセイです。不定期で気ままに更新します。 　常連さんも初めましてさんも、お気軽にコメントしていただけたら幸いです。気になったお話にふらっとお…

　同棲中の彼氏がなにやら手を触ってくる。これはもしや指のサイズをはかっているのでは…？ ＊関連作品はこちらから＊ https://kakuyomu.jp/users/seru5…

「おとなになったらぼくとけっこんしてください」 家族ぐるみで仲良くしてた近所の男の子が、引っ越しの日に泣きながら私にくれた手紙。 約束は果たされ、今日、私は彼と結婚する。 ※別…

犀川 よう様企画 『第一回　さいかわ卯月賞　テーマは「春」』 参加します。 カフェでふと春について考えたのは、蝉の鳴き声のせいだったのかもしれない。 春をゆっくりと楽しみ、そ…

犀川よう様の自主企画、さいかわ卯月賞参加希望作品です。 女子学生を庇い、交通事故にあい、昏睡状態にある妻。 彼女は、桃の花を好んだ。 だから、わたしは妻に見せたい。 妻が、春の…

短編の恋愛小説です。

神竜の創造した世界には、四人の妖精が司る四季があった。 一年を四等分し、それぞれの季節を均等に保つ妖精の耳に聞こえたのは、冬の厳しさを嘆く人間の声だった。 犀川よう様の自主企画…

くらい気持ちのときの詩

九条 碧海（くじょう あくあ）は幼い頃から亡くなった人の想いの塊、すなわち幽霊と会話する能力を持っていた。 気になる女性がいたとしても、女性たちに憑いたモノが見えてしまうというそ…

クロノヒョウ様自主企画への参加作品です。 独りを愛する少年が拾った、天使の羽根のような貝殻。それを｢てんしのかせき｣と呼ぶ美少女。 療養のために田舎に転校してきた訳ありの彼女は彼…

思いついたので、KAC20241に参加してみます＼(^o^)／ バッファローは無理でした＼(^o^)／

さいかわ卯月賞　テーマは「春」参考作品。 あなたの小説の方角はどちら？参加作品。

麻根重次と申します。 先日、プロとしてのデビュー作「赤の女王の殺人」が刊行されました。 このエッセイは、そんな私がどうして小説を書き始め、どうやって刊行まで行きついたのかという…

あの春の夕方、表の庭で猫が鳴いていた。 夕飯の時間に祖父を起こしに行くと、ソファに背中を預け、眠っているように見えた彼の顔には、苦悶の表情が浮かんでいた。 ※犀川よう様自主企画…

前作「嘘つきたちの春一番」 https://kakuyomu.jp/works/16818093074542490731 写真フォルダにこっそりしまった秘密の記念写真。 自分だ…

旅立ちの日に。 別サイトお題企画参加作品「桜」 近況ノートに扉絵の画像を置いてあります。 https://kakuyomu.jp/users/toriokan/news/16…

妊娠。 幸せなことのはずだけれど、悪阻はつらい。 それはそれは、つらい。 気持ちも悪阻に引きずられる。不安。そして。 全７話で１００００字程度の短編です。

KAC20248　お題：めがね メガネに執着する幽霊の話。

メガネはかけると物がよく見えるけど、見たくないものは外せば見えなくなるから、とっても便利なのよ！ 駄菓子菓子、見失ったらとんでもないことになる。メガネを探すためにメガネをかけない…

■ KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～ ■ 第8回お題 「めがね」 同棲中のワケあり美少女が僕の顔をじーっと眺めながら言った。 「眼鏡が似…

　照れ屋の幼馴染少女は言った。 「わたし、この｜箱《ひと》と結婚します！」 　掛け軸に書いてあった。 《箱思う　ゆえに　箱を愛す》 　少年の告白の答えは、その中に込められ…

KACには出さなかった短編です。 小学3年生のテツは、花粉症用のメガネを学校の友だちにからかわれて、ちょっとへこんでいた。 トボトボ歩いて帰る途中、公園で出会った少年にまたメガ…

水色の花弁に白い縁取りのメガネツユクサ。 この花を見ると、恩師のT先生を想います。

咲美　輝がその異変に気が付いたのは八人目の同僚を見た時だった。 見間違いじゃない。 小さな違和感は確信へと変わる。 世界を救うかもしれない。 これは そんな話。

「色」というお題だというのに、なぜだか「黒」だと勘違いした結果の「喪」です。

メガネを掛けていると、「レーシックしないの？」とか、「コンタクトいれないの？」って聞かれがち。そのたびに、〝メガネは劣っている〟と言われているようで、メガネ好きな私は嫌な気持ちに…

KAC2204ギリギリ最後で全部載せに挑戦してみました。

お題：「めがね」 はじめてメガネを掛けた日 ボクは泣いて、慰められた 月日が過ぎて、おじいちゃんの家は取り壊すことが決まって―――

16歳の誕生日。 結婚をする仕来りがある国での物語。 理想を追い求め、運命の相手を探すショコラと 不思議な出会いを果たすソルト。 果たしてショコラの運命は！？ ※KAC2…

幼なじみの女子はめがねを無くす。でもどれだけ無くしてもコンタクトにはしないし、何なら予備を買いに行くとか言い出しました…… KAC20248「めがね」参加作品 前作はこちら →h…

花吹雪。 春先の、膨大な桜の下で。 彼と彼女は再会したのです。 花吹雪。 スクリーンに映し出すのは。 彼と彼女が、描き出すものは。 花吹雪。 あなたを、待っているひとは。 …

ごめんなさい。ごめんなさい。 メガネっ子を何十年続けている私の話です。 結音（Yuine）さま！ ヒントをありがとうございますっ！ ※KAC20248参加してます！ ※お題…

存在しない箱は夢を見る。 『硲ノ箱ー『知ってはイケナイ。』ー目録』からの連作。 モクメノササクレ。 黝い衣服を着た人はダレ？ 『知ってはイケナイ。』に登場する蔵。 そこに収め…

閉ざそう 閉ざそう そうして、膝を抱えて丸くなっていればいい 過ぎ去るまで過ぎ去るまで過ぎ去るまで ５分で読めるショートショート 隙間時間にどうぞ KAC「めがね」お題参加作…