そして、オカメしかいなくなった。

サークルの合宿で、とある無人島の洋館を訪れた6人の男女。
若き日の一夏の思い出になるはずだったが、何者かの手によって、一人、また一人とメンバーが殺されていく。
そして、殺された死体にはことごとくオカメの面が被せられていた。
果たして、犯人の目的は？



※本作は昨年の文学フリマ東京37にて頒布されたアンソロジー本「小夜時雨～オカメによる読者のためのオカメ作家作品集～」の収録作品である「そして、オカメしかいなくなった。」の改稿版です。
webでは未公開でしたが、頒布から１年経過したのでこの度公開させて頂きました。