並々ならぬ熱意と愛情をお湯の代わりに注いで生まれた力作。
カップ麺なんて、お湯を注いで食べるだけでしょ?
そう思う人にこそ紹介したい、作者さま独自のオリジナル・カップ麺ライフ。
それも湯切りをする「汁なし麺限定」というのだから……すさまじい。
湯切りをした後のお湯はどうする? 捨てるなんてとんでもないよ。
トッピングにパン…いや、パンに挟んで焼きそばパン!?
マジか。ただのカップ麺からこんなにも楽しそうな食生活が生まれてくるなんて。恥ずかしながら私は考えてみたこともありませんでした。どれもこれも貪欲に楽しみを追求する作者さまの生き様が生んだアイディアの結晶と言えるでしょう。
この作品は豊かな人生を過ごした方でないと書けない…ジャンクなエッセイなのです。
実に素晴らしい存在ではありませんか、これはもう読むしかない!