ここまで汁なしカップ麺について語ったエッセイが、これまでにあったでしょうか?作者の語り尽くせぬ愛が迸っている作品です。そして、汁なしカップ麺への熱い思いだけではなく、興味深い歴史的事実やハッとさせられる名言まで書かれているのが、素晴らしいと感じました。私はこれまで、ただボーッと汁なしカップ麺を食してきたことを恥じました。そして、読み進めていくほどに、空腹を感じました。お読みになる方は、飯テロ注意です。
作者の異常な(誉め言葉)汁なしカップ麺の愛情があふれています。詳細に書かれているので、腹が減ります。それ以上でもそれ以下でもありません。ちなみに私は、汁あり派です。ジャンクフードは好きですが、ファッションも好きなのでトレーニングし、身長180cm、体重64kgです。……これは戦争か?とにかく作者の麵に対する愛が面白いです。暇つぶしにお勧め!