概要
食べたくて食べたくて……
幼少の頃の私は、市販の菓子に憧れていました。
それは身近にあるはずなのに届かないもので……。
犀川 よう様の自主企画参加作品です。
【既作品不可】エッセイを書きましょう2024
https://kakuyomu.jp/user_events/16818093085525286658
それは身近にあるはずなのに届かないもので……。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!食べたい、食べさせたい。あたたかな、思い出と一緒に召し上がれ。
こちらのご著作の作者様がお子さまでいらした頃、ご家庭では普通におやつとして出て来るものが、出て来ませんでした。
いわゆる、既製品のお菓子ですね。
作者様のご家庭にはお父様のご職業から、安全性を保証されたものを召し上がるという不文律のようなものがございまして、ご家族の皆さんはそれを理解しておられたのです。
そして、お母様がこれまたなんでも創造してしまわれるのでは、というお料理名人だったのです。ご家庭でのお料理はもちろん、おやつまで。
なんとなんと、お友だちのおうちで作者様と運命的な出会いを果たされた、憧れのポテトチップスまで、手作りです。
センチかミリか、の厚みにまでこだわるお…続きを読む - ★★★ Excellent!!!あたたかく、素敵なエッセイです
「市販のポテチが食べたい!」
友だちのところでもらったそれが忘れられなくて
作者さまの家ではお母さまがおやつを手作り、それもかなり高いレベルで作っておられたそうです
自然派で、添加物もない、レパートリーも多く、素朴で親しみやすい文章も相まって「いいな」と、手作りおやつで育たなかった私は素直にうらやましく思いました
それでも、市販のスナック菓子、ジャンクフードの誘惑は、子どもにはあらがえないものがあります
作者さまはお作でも、ご自身が作られるおやつを題材に、またレシピを主にしたエッセイも書かれていらっしゃいます
そのルーツがお母さまの影響だとも知れる、今回のエッセイでもあります
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