まず大前提として、自分は可能な限り中立でありたいと思いつつも、創作側の立場の人間にいるという意味で、AIには懐疑的な立場を取っています。
とはいえ、比率で言えば6:4くらいのもので、AI活用に対してポジティブな面も見出していますし、その恩恵を享受できるものなら活用したいとも思っています。
人間の脳みそじゃ一生かかっても生まれないような、狂ってて笑える創作物を見る事ができるのもAI創作物の面白ポイントですからね。
しかし。
それはAIがすごいわけであって、出力している人間は1ミリも偉くないわけです。
道具がすごいわけであって、人間の方を蹴っ飛ばして別人にボタンを押させても、それなりに似たものはお出しできるわけです。
そこに「人」の創作性は宿っているのか、と。
もっと言えば、「個性」、「その人でなければ出せない強み」は宿るのか、と。
この辺の話をしだすと、「コードを書く人によって出力結果がどうたらこうたら」と反論される人が出てくるのですが、コードという再現性の高いものを「個性」と呼ぶこと自体がそもそもおかしいと思うんですよねぇ……。
なんにせよ、「創作」というものに携わる人にとって今一度考えていただきたい、とても重要な価値観だと思います。
その本音の叫びを、今一度確認してみてください。
AI創作物…なる物があるのね…
へぇ…から読んでみたら…
確かに!がいっぱいあるのです。
AIが創った?の?かなぁ?
創作物の創ったという意味は『新しく・初めて』つくるという意味です。
うん、AIは『新しく・初めて』だろうか?
そんな疑問、そして、それをさも、自分が創ったかのように発表していいのだろうか。
なるほどぉ。
「注文の多いレストラン」ならぬ「注文の〇〇な作者さん」(ネタバレになっちゃう)な
だけだよという意見に大賛成!
AIをどこまで使って、どこまでどうするか…
これからの世の中への問題提起になる作品でした。
そして、それに対するコメント欄。
そのやりとりも面白いので是非!