Lemon the cat

滅亡の中から始まる、 たった一人を救うために歴史そのものをやり直す、 壮大なラブファンタジー。 こういう物語、私はニャイ好きです。 the・ボーイミーツガールですね🐱。 冒頭か…続きを読む

『夜』に追いつかれれば即死―― 都市艦での果てしない逃避行の中、手に汗握る試練が続く。 星導エンジンや浮遊岩礁、星導石ステラなど独自のテクノロジー描写も魅力的。 🤖 個性的な主…続きを読む

誰もが素性を隠し、一晩の恋人を見つける「退廃と淫靡の仮面舞踏会」。 17歳になったオフィーリアの、最後の自由時間。 仮面に、金の髪。菫色のドレスに身を包んだ彼女の佇まいは、慎まし…続きを読む

疲れたな〜。よし、「おか福」でも読むか🎵 紅茶片手に、ふと立ち寄るサクサク読める癒やし系小説。 ちなみにわしは、 ahmadのイングリッシュブレックファストが好き（何の話）🐱…続きを読む

自然と技術が調和した未来都市、アルカディアで紡がれる、 豊かな情景の物語。 だが、その均衡はどこか脆く、 ふとその鼓動を感覚の奥で感じながら―― たった1万字に込められた想いが、…続きを読む

起床した　猫好き今日もレビューを書く　そうだねレビューって本能だもんね 本当につらい時。猫になりたい、 本気でそう思ったことが一度だけあります。 しましまもいいけど捨てがたいけ…続きを読む

終電前のこの空気感、胸にきます。
帰りたくない気持ち、言えない想い。
手を繋ぐ描写ひとつで、ここまで感情を動かされるのはすごい。

そして最後は……やられました。

値段ではなく気持ち。 カクヨムには頑張ってる作家さんがたくさんいる。 ちょっぴりと気持ちを足してあげよう、 そんなエッセイ。 あるいは、私の気持ち。 オネェ口語文講座付きで、お得…続きを読む

『夢に咲く名花』。 その名の通り幻想的な世界に、ひとひらの花――智慧（アーダス）が そっと誘ってくれる。 智慧が咲く扉の先。鮮やかで曖昧な世界が広がっている。 ここで、自分の名前…続きを読む

「白」をモチーフにした、本格的な絵画ミステリー。 贋作を見抜いた美大生・優子が、 数日後にミレイの「オフィーリア」のような姿で、川で遺体として発見される。 アイリス探偵事務所の…続きを読む

著作権撤廃運動の活動家（氏名不明）が、「革命思想」を抱き、 天啓を受ける話。 ちょっとだけ大げさな書き方に、開幕からくすり。 ◆第一章：誰も来ない講演会 はい、もうだめでした。…続きを読む

エッセイ漫画のバズによって一気に自己肯定感を爆上げし、 人生を賭けてしまった主人公・若林。 1いいね3000円×10万。資産はまさかの3億円。 そりゃあ翌日、退職届も出します。 …続きを読む

後半は創作論寄りの内容が中心で、 3話『私のカクヨム攻略法』や4話では、 自主企画や投稿時間、タイトルの付け方などが語られています。 企画主としても積極的に活動されている方ならで…続きを読む

NNN（ねこねこネットワーク）から派遣された、 シャムミックスのキジトラちゃん ……しゃむ子（敬称略）。 なんと、"あの"チュールを食べないと言う。獣医師も初めて見るという類の猫…続きを読む

星の海を旅する竜と、ひとり星に暮らすうさぎのおはなし。 ほんわかした空気の中で、どこか果てしない広がりも感じさせてくれます。 竜とうさぎの関係がとても微笑ましく、 「星座の由来が…続きを読む

タイトルのゆるさに油断していると、突然くるシュールな切れ味で 笑わされるコメディです。 何もしないはずの魔王が、ただ居るだけで状況を悪化させていく感じがクセになる…（笑） 綾白…続きを読む

SFの舞台設定を活かしながら、感情や文化の魅力まで丁寧に描かれていて、 詩的で情緒豊かな雰囲気もあり、SFらしさだけでなく、 心に残る深みがあります。 完璧に管理された世界と、本…続きを読む

6000年にわたる執着心から始まる本作。 超シリアスなファンタジー。 魂の純愛。 だが―― え……！？ 笑いは、溜めてからの衝撃だ。 まずはプロローグから第1話まで、気軽に…続きを読む

世界観と読みやすさ、ストーリーのバランスが良い、 終末冒険ファンタジー（SF）。 退廃的な雰囲気が心地よく、 設定もきちんと考えられているのが好印象です。 バディ感や星獣のデザ…続きを読む

元書き手です。今は他の作者様の作品をたまに覗きにくる程度ですが、細かい評価で
参考になります。
web作品を読む訓練をしている人にも良いかもしれません。

機械の猫・ソラが可愛いだけのほんわか作品ではありません。 油断して読むことなかれ。 この物語は、AIという存在を通して、哲学的思索の中で 「心とは何か」「優しさとは何か」を見つめ…続きを読む

ユーモラスでありながら、どこか静かな温かさを残す。

web小説界隈で意外と人気ジャンルな「おじさん」。 でもまさか、こんな使い方をしてくるなんて……。 『がんばれぇ、凛どの。がんばれぇ……！』 「…………チッ」 開始10秒で笑い…続きを読む

妖精たちの張り切る姿が微笑ましい。
大人の知らない、ふたりだけの秘密の結婚式。

小さな童話のような世界に、ロマンと温かさがあふれ、
読んでいて心が癒される可愛らしい一篇でした。

夢から夢へと続く詩。　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夢に希望を見るのは、現実を生きてい…続きを読む

氷のように脆く、星のように強い光を秘めた詩。

ニャいすでした🐈！

『猫が行く！～昔ばなしの主人公になりたくて～』では、 胸に響く猫作品を書かれていたキジトラタマ氏が、 今回はまったく別路線の猫作品に挑戦されています。 いろいろなジャンルの要素が…続きを読む

引き込ませる壮大な導入から一転して、
ルゥの愛らしさ。癒し系のほのぼの。
初めて読んだスローライフ作品です🐈にゃ～ん。応・援！

この詩に限らず、時間の経過を自然と、あるいはお洒落に表現するセンスが好きです🐈！ その多様さに、つい凄いなぁと思いました！　 「4℃めの恋」で〆るのも匠ですね～。 ひんやりと…続きを読む

「この町において雪は呪いだ。祝福などではない。」 そんな印象的な一文から始まる、 かつてテラフォーミングに成功した火星を舞台にしたSF作品です。 今や火星は、極寒の雪原と化してい…続きを読む

私は芸術的観点から読み進めたのであって、釣られたわけではない。 そう、"決して"。たぶん。 シンプルに強いこのテーマと、裸うんぬんの文化的メタファーを、表象文化論的に 読み解くため…続きを読む

🔨🦊【 和風スローライフ×鍛冶×ヒューマンドラマ 】🍃🔨 名門鍛冶師の家系に生まれながら、 "青い神火" にどこか違和感を覚え、家を出た少女・ハノカ。 彼女が…続きを読む

恋の熱と、ひんやり爽やさが突き抜ける――
夏にぴったりの詩。

ちょっぴり大胆。でも、なぜだか海に行きたくなる。

それはきっと、ふたりとアイスピーチティーの奇跡。🍹

冒頭から、異世界転生モノかと思わせるような、 ややシュールな主人公の独白が入る。 ここでまずくすりとくるが、 徐々に、群像劇と心理ゲームが展開されていく。 すべてが“整いす…続きを読む

猫が脇役の作品ではない。かといって、猫主人公でもない。 『リアルアバターキャット』。 　 それは、補助AI付きの猫型アバター（ロボット）👦 ➡ 🐈🤖。 猫アバターにより現実世界…続きを読む

「大流星雨の夜」から始まる本作は、 冒頭からどこかダークファンタジーのような雰囲気がありつつ、 豊かな色彩と表現で、幕を開けます。 王道的な冒険譚の中で、 冷静で寡黙な剣士・アロ…続きを読む

たらり。 夜と追憶に、女の情景――その白が鮮やかに浮かぶ。 それは、月下を静かに見守る不思議な雫。 誰かの記憶に浮かぶせつなさが、幻想の雫と共に、静かに投影される。 形はない。…続きを読む

とても静かで、気づけば心に深く残る詩でした。 対になる兎の存在と、月蝕という儚い交差が、砂上の夢のように胸を打つ。 すべての表現が繊細で、それでいてしっかりと意味がある。 …続きを読む

田舎の山道で出会った風の妖精・フェルと、とある家族が紡ぐ 日常の“ちいさな魔法”の物語。 派手な展開はないけれど、静かな描写のなかに、家族ひとりひとりの息づかいが 自然に…続きを読む

かつ丼のために文明を再建すると言われたら、 我々も従わざるを得ない。 そう、光に群がる虫のように。 ひょんな動機から、不老不死のとわ子様が、 文明から失われたかつ丼を蘇らせるため…続きを読む

読んでいて「カッコいいな……」と何度も思いました。
それくらい刺さる表現が多いです。

王道なのに、ちゃんとその人の色が出ているのも好き。

素直に良いなと思える一作でした。

言葉のひとつひとつが繊細で、自然と幻想的な世界に引き込まれました。
花の描写から始まり、会話もどこか落ち着いた深みがあって、色や空気感まで
想像できるのが良かったです。

世界観がユニークで惹かれました 🍋
文章も整理されてて読みやすかったです！　応援してます！