概要
読書をする際の脳内の仕組みを紹介。
現代の人間が感じにくい『 幸せな読書 』をするための方法を簡単にまとめました。
なぜ?短い小説が流行っているのか?
まとめててわかったような気がします。
これはXで4択のアンケートを取った時に、
いろいろな小説家の方とお話しした際に、
出てきたものを整理したものです。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!物語は、作者と読者の間で深く育っていく
作品を読むことは、結末を知ることだけではない。
その世界の中で、登場人物たちと同じ時間を過ごすことでもある。
本作を拝読しながら、そんな読書の喜びを改めて思いました。
ドーパミンやオキシトシン、コルチゾール、セロトニンといった脳内物質を手がかりに、「物語へ没入する」とはどのようなことなのかを紐解いていく本作。
紹介される仕組みの興味深さはもちろんですが、私の心を最も強く捉えたのは、物語をゆっくりと味わい、登場人物への愛着を育てていくという考え方でした。
物語の中には、作者が選んだ言葉や描写、登場人物の感情や歩んできた時間が、一つひとつ積み重ねられています。
読書とは、見ず知らずの…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ドーパミン・ループ。それは罠。オキシトシンを育てよ!
「現代の私たちは、SNSの通知や短文の刺激により、
脳が『 即時報酬型 ドーパミン・ループ 』に最適化されています。」
そんな一文から始まる本作。
消費型の読書。そんな言葉はカクヨムを始めてから知りました。
ドーパミンは一過性。
時間をかけて、感情を増幅させる「オキシトシン」を育てよ!!
(とのこと)
オキシトシンを始めとする
じっくりと脳内物質をため込んだ読書は、セロトニンを味方につける。
そんな、幸福な読書のためのタイムスケジュール・
脳の報酬系の管理のことが、さくっと読みやすく書かれています。
なるほど……。
もう少し早く……読みたかった――
バタッ。
(積読に追わ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!大切な物語を、じっくりと味わうために
カクヨムにいると、読む速さ、♡の速さ、更新への反応など、どうしても「早く読むこと」「たくさん読むこと」に目が向きがちです。
本来、物語に深く沈むには、ある程度の時間が必要なのだと実感。
登場人物の感情を追い、言葉の余韻を味わい、自分の中にその物語が残っていくまで待つ時間。
この作品は、そうした“没入読書”の大切さを、脳内物質という少し理性的な切り口から語ってくれます。
読む側としても、書く側としても、物語を急いで消費しないこと。
大切な作品を、きちんと味わうこと。
読書好き、そして創作をしている方にこそ、そっとおすすめしたい一作です。
大変勉強になりました。 - ★★★ Excellent!!!愛着とは寝かせることで熟成するもの。
子供の頃、それは週刊のマンガやアニメを観ていた頃、焦らされながらも、続きが気になっていた。
数少ないお小遣いから買った本は、隅々まで読み尽くした。
大人になって、あの頃読めなかった名作達を一気読みしてみると、面白いには面白いのだが、そこまでか? という気持ちもどこかにはあった。
それは時代が進んだからなのか、感性の変化なのか、それとも。
・
物事を不確定なまま置いておくのは、少しの間であっても強い負荷がかかるものである。
だから人はなるべく確定させたがる。そうするとスッキリするのだ。
しかしスッキリするということは、引っ掛かるものがなくなることを意味している。
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