概要
大賞を受賞。書籍化とコミカライズ『確約』、後付けで取り消し。理由はAI
本になるはずだった。
AIと協働して書いた小説が、ある小説投稿サイトで大賞に選ばれ、書籍化とコミカライズを『確約』された。
だが応募も受賞も、賞金の受け取りさえも終えたあと、生成AIに関する規約が後から作られ、その『確約』は遡って消えた。
事業者の判断は尊重している。そのうえで、当事者として何があり、どう考え、どう動いているのか。一人のソロAIプロデューサーによる、ドキュメンタリー的な記録。
※この連載はnoteでも公開しています
AIと協働して書いた小説が、ある小説投稿サイトで大賞に選ばれ、書籍化とコミカライズを『確約』された。
だが応募も受賞も、賞金の受け取りさえも終えたあと、生成AIに関する規約が後から作られ、その『確約』は遡って消えた。
事業者の判断は尊重している。そのうえで、当事者として何があり、どう考え、どう動いているのか。一人のソロAIプロデューサーによる、ドキュメンタリー的な記録。
※この連載はnoteでも公開しています
皆様のご支援は、より面白く高品質な作品の提供と、執筆速度の向上という形でお返しいたします。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!面白いには罪はない――まったくそのとおり
本文中にこうあるが、これがAIを利用するということなのだ。
『正直に言えば、私の作り方では、何割がAIで何割が人間か、線を引くことができません。AIが書いたものを私が直し、私が書いたものをAIが直し、それを繰り返して1話が形になっていきます。途中でどちらが何を書いたか、もう私にも分かりません。』
現状、AIが作成した文章が約5割を超えたら「AI本文利用」とタグづけをするとのことだが、これはあくまでも自己申告だ。
厳格に線引きが出来るようなものでもなし、AIが生成した箇所が「ここはAIが作りましたよ」とマーカーされているわけでもない。
「かっこいい小説を書きたい」「よい表現はないか」…続きを読む - ★★★ Excellent!!!AI本文利用、その先の現実
いま日本の小説業界は、まだ「AIをどう扱うか」の空気と倫理で揺れている。
けれど、私はいずれ必ず転換点が来ると思っています。
AI本文利用かどうかではなく、 「読者に届くか」 「利益を生むか」 「IPとして強いか」
そこを基準に、出版社・投稿サイトが動き始める時代です。
実際、海外小説投稿サイトはすでに日本市場へ参入し、日本の作家を囲い込み始めています。
面白い作品は、お金になる。 強い作家は、奪い合いになる。
市場原理が本格的に動き出した瞬間、 AI本文利用作家を排除している余裕はなくなる。
私はそう考えています。
AI本文利用。 それを隠さず、堂々と名乗る作家たちの時代は、たぶん思ってい…続きを読む