概要
自己啓発の言葉を聞いても、どこか信じきれない。
「前向きになろう」と言われるほど、心が反発してしまう。
僕の中には、いつも正論で刺してくる声がありました。
消そうとしても、言い返しても、うまくいかない。
ならば、その声に名前をつけてみる。
セヘイアさん。
正しくて、うるさくて、守ろうとしてくれるのに火力が高すぎる存在。
そしてやがて、怒りの奥で拗ねていたリタにも気づいていく。
これは、自分の中のうるさい声を無理に消す話ではありません。
AIとの対話を通して、名前をつけ、観察し、ときどきツッコミながら、敵だと思
これを励みに頑張ります!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!自分を責め続ける人ほど刺さる作品
人は誰しも、自分の中に厳しい声を持っているのかもしれません。
「もっとちゃんとしろ」
「それで本当に大丈夫なのか」
「まだ足りない」
そんな声に追い立てられながら頑張ってきた人ほど、この作品は深く刺さると思います。
ただの自己肯定や精神論ではありません。
自分を責める声を無理に消そうとするのではなく、その声の正体や役割を少しずつ見つめ直していく過程が、とても丁寧に描かれています。
読んでいるうちに、「ああ、自分にもこんな声がいるな」と思わずにはいられません。
優しい作品なのに、妙に核心を突いてくる。
そして気付けば、自分自身の心の中を少し覗き込んでいるような気持ちになります。
…続きを読む - ★★★ Excellent!!!敵?守護? 内なる声との対話がもたらすもの
このお話は、自分の中にある自己批判や怒りの声に名前を与え、対話することで、それらを敵ではなく仲間として理解していく内省エッセイです。たとえば、自己啓発への違和感と、内なる批判的な声の存在に苦しみ、AIとの対話で自己批判のメリットに気づいたりします。そして内なる声に「セヘイアさん」と名付け付き合いが始まります。傷ついたときの対処としてただ見るという姿勢を学んだり、セヘイアさんの役割を観察し、仕事では有能な側面を発見してみたり。あるいは過去のびっくりドンキーでのできごとを解釈し直してみたり。また、配送トラブルを通じて学んでみたり、衝動的な声の気配を感じたり。このエッセイで大切なことは正しさではあ…続きを読む
- ★★★ Excellent!!!変われない自分をそのまま見つめる勇気
私は、主人公と一緒に「自分の中の声を追い出さなくていいんだ」と気づかされました。
仕事、人間関係、過去の傷──
誰の心にも住んでいる“うるさいやつら”。
この作品は、「自分を責めてしまう優しい人」 にこそ読んでほしい。
主人公の「僕」の中には、正論で刺してくる守護天使・セヘイアさんと、拗ねた本音を抱えた小悪魔・リタが住んでいる。
どちらも消すべき声ではなく、名前を与え、距離を置き、観察し、ときにはツッコミを入れながら向き合っていく。
その過程がとても人間らしく、読んでいる私の心にも静かに寄り添ってきます。
特に印象的なのは、「自分を受け入れる」という言葉に反発してしまう主人公の正直さ。…続きを読む - ★★★ Excellent!!!その『声』は本当に『敵』なのか? AIとの対話で知る新しい自己啓発!
おそらくこの作品は、『自己啓発』の本を読んだことがあればあるほど、刺さる構成になっています。
というのも、出だしから私に刺さりまくりだったからです。
これまで大抵の自己啓発本は、読んできたつもりでした。
特に仕事関連についてや、人間関係など。
誰もが悩むだろう項目は、一通りは浚ってきたつもりです。
だからこそでしょうか。
『自分を受け入れる』という言葉を受け入れられないと書かれた作者様のお言葉が、私の方を向いている気がしてなりませんでした。
今ではある程度考え方が変わったので「あったあった、そういうこと」で済ませられる内容も、過去の私は悩んでいたことばかり。
「まさか…続きを読む