概要
あなたは、どこで違和感に気づきましたか?
各話独立で読めるヒトコワ×イヤミス短編集
日常の小さな違和感が、
人間の思い込み、善意、執着によって取り返しのつかない恐怖へ変わっていく。
最後まで読むと、ばらばらに見えた恐怖が一つにつながる。
その違和感は、たぶん正しい。
日常の小さな違和感が、
人間の思い込み、善意、執着によって取り返しのつかない恐怖へ変わっていく。
最後まで読むと、ばらばらに見えた恐怖が一つにつながる。
その違和感は、たぶん正しい。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「体験」を歌う天才歌姫の狂気と、彼女に囚われ続ける歪んだ愛のサスペンス
凄まじい筆力と、背筋が凍るような心理描写に圧倒されました。Girls' Love(百合)の枠組みを超え、執着と依存、そして「創作(歌)」という魔物に魂を売った表現者の業を描く、一級品の心理サスペンス文学です。
何よりも恐ろしく、そして美しいのは、「女同士の、言わないことで守られている親しさ」という繊細なモラルが、後半にかけて180度反転し、「凄惨な事件を自作自演してまで、颯を自分に縛り付け、極限の感情(楽曲)を絞り出す」というナナの底知れない狂気へと変貌していくグラデーションです。
「銀のシートが三枚」「消したはずの写真」「うしろ、と叫んだナナ」……散りばめられた微細な違和感が、ナナの「…続きを読む - ★★★ Excellent!!!最初から最後まで読みました
全体を通して言えるのは、ミステリーとして成立していると感じました。
売れるとかバズるとかはわからないけど、しっかりとした文章力があるのは間違いありません。彼女は存在しないを執筆した、浦賀和宏みたいなテイスト、これは僕が感じたことだから、鵜呑みにしなくていいけど、ゾクゾクする部分があるし、素直に恐怖を感じられる表現はとても大好きです。
個人的には改行の使い方がうまい、台詞というか「」で人物の書き分けができてる、あとは行ごとの言葉選びに努力、もしくは才能の片鱗のようなものを感じ、すでにファンになったと言えます。
絶対に読む読者として、これからも応援するので、自信を持って、作家としての生き方…続きを読む