『我が愛しき黒光り』は、映画『エイリアン』への愛がギュッと詰まったエッセイで、読んでいてすごく引き込まれました。子供の頃に感じた「なんだこれは?」っていう不気味さと魅力が、時間を経て大人になった今も色褪せずに胸に残っているっていう、そんな気持ちがすごくリアルに描かれています。
特に、映画に登場する「エイリアン」の異形な美しさへの愛情がひしひしと伝わってきますよね。あの黒光りするクリーチャーが、ただ怖いだけじゃなく、どこか美しいって思わせるところが本当にすごいんです。
そして、エピローグの部分がまた深い!『エイリアン』を通して感じた「未知」や「無知」のロマンが、まさに映画の持つ魅力そのものだと感じました。映画を見たあとの「あの時の感覚、もう一度追いたい」っていう気持ち、すごく共感できます。
『エイリアン』ファンなら絶対に共感できる内容だし、映画を通して自分の中の思い出や記憶を大切にする感覚に触れられる、そんなエッセイでした。作者の「好き」が本当に伝わってきて、こっちまでワクワクしてきました!
そして最後に……これだけ熱いエッセイ書けるなら、ぜひもっと書いてください!
多趣味で面白いものをたくさん知ってそうなので、次のエッセイ楽しみにしてます!(強めの圧力)