概要
あの夏、みいたんは本当に猫になったんだよ。
夏休みのある日、みいたんは鉄棒から落っこちて――猫になってしまいました。
みいたんは金色の目をした猫と出会い、塀の上や植え込みの中を駆け抜けます。
飛ぶような速さ、風を切る音、夏の匂い……
そして感じた小さな切なさは、夏の魔法としてみいたんの心に残るのでした。
みいたんは金色の目をした猫と出会い、塀の上や植え込みの中を駆け抜けます。
飛ぶような速さ、風を切る音、夏の匂い……
そして感じた小さな切なさは、夏の魔法としてみいたんの心に残るのでした。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!駆けてゆく 猫になった気持ごと あの夏の日に
女の子が猫になったお話です。
不思議なお話です。
鉄棒から落ちた、みいたん。
確かな感覚がありました。
衝撃。その音。
汗のしみる目。
そこから始まる猫の世界。
はじめて迷い込んだ世界は、キラキラしていて、少し荒っぽくて、ワクワクします。
人間のときは、あんまり早く走れなかったみいたん。
猫になってはじめて風を切る心地よさを知りました。
仲良くなって名前をつけてあげた猫もできました。
サスケといいます。
ぶっきらぼうで、目つきが悪くて、でもちゃんと助けてくれる猫なのです。
さてさて。
この後、猫になったみいたんはどうなるのでしょうね。
普通ではないお話です。
このお話は夢かも知…続きを読む - ★★★ Excellent!!!猫という生き物を知った、あの夏の日。
鉄棒から落ちた拍子に、猫になる。
そんな事、あってたまるかと思っても
猫になってる訳だから。
みいたん、流石に切り替えが速い。
そして助けてくれた鋭い目つきの猫に
付いて行く。
便宜上、サスケ。
本猫はちょっと迷惑そう。でも、一緒に
野原を、藪の中を、風の様に駆ける。
猫は地球上で最も狩猟の上手い生物。
そして社会性や情愛も兼ね備えている。
自分が可愛い事を知っていて、時にそれを
戦略的に使う高い知能も持ち合わせる
最強の高等生物だ。
崖から落ちて、再びヒトに戻ってしまった
みいたん。
それを見るサスケの金色の瞳が
揺れる。
猫には心があって、ちゃんと…続きを読む