どうにかこうにか緊張しすぎずにこの一週間を過ごせました。毎年顎関節症になったり帯状疱疹になったり大変な文学フリマ前後なのですが、リラックスして過ごせたようです。
荷物の準備もできました。スーツケースをガラガラ引いて、博多駅から会場まで向かいます。
明日私が参加するのは、文学フリマという小説とかエッセイとか評論とかZINEとかなんでもOKの一次創作の同人誌即売会イベントです。最近はZINEが流行って、ZINEで参加する人も多いのではないでしょうか。ZINEってマガジンのジンなんだそうです。それ以外はよくわかってないですが。
こちらで公開している小説も、かわいい小さめの本にして売ったりしています。ごつい値段と見た目の厚い本もありますが……。
日時は10月4日(日)11時〜16時。
場所は博多国際展示場&カンファレンスセンター3階です。
毎年盛り上がっている大きな会場で、博多駅から徒歩13分のところにあります。
紹介します。まずは新刊2冊。
『はつかねずみの小説家』、文庫サイズの本で、1200円です。
こちらは新刊と言っても改訂版で、2回目の改訂です。表紙も扉絵も新しくなりました。はつかねずみの小説家をやっている女の子が、恋に落ちて自分のことが見えなくなったり、他のねずみたちも恋をしたり、とにかくねずみの恋愛小説です。小学校高学年〜読めるのですが、ねずみですがちょっと大人向けな感じもあります。若い女性にも人気です。
『砂糖細工の船 The Despiteful Ghosts』、B6サイズ(青年コミックくらい)で800円。
値段がバグってるのは古い本だからです。五年以上あります。
自殺を図った少年が、砂糖でできた白い船に部屋と猫ごと飛ばされた。そこには少年と同じく人生に絶望した人々が大勢いて……というところから始まるダークファンタジーです。ヌメヌメした読み心地です。
『サフラン・ノート』、B6サイズ2段組みで1500円。
以前はもっと安く売っていたのですが、売れば売るほど赤字になる値付けがバグってた本なのでちょっと高くなっています。
最近完結させたばかりの作品で、好きなものや想いを色々詰め込んだよくばりエンターテインメントです。美しいサフランという女性が、軍用ロボットのミセス・エヴァンズと少年ルーと共に、アメリカの大地を駆け抜けます。
『それがぼくらのアドレセンス』、B6サイズ2段組みで2000円。
時間をかけて書いた(10年くらい?)すごく長くて濃い小説です。
近未来の少年少女が、それぞれの環境から脱出したい、しよう、した、という話です。思春期を描いています。ドーム都市やヒト型のバラ、砂漠の巨大ビル、巨大な人口の島の話が出てきます。
「瀬名くんちのバラ」、文庫サイズで600円。
憂鬱な少女美雨は、古いアパートに母と共に引越し、転校先の小学校には馴染めないでいる。でも、彼女にはほっと息をつける場所があり……な私なりの秘密の花園の話です。
「わたしのバーバ・ヤガー」、文庫サイズで600円。
小学生の雪が楽しみにしていた、秋の連休の伯母さんちでの生活。おばさんは気が合って優しくて、魔女のようなのだ。そんな中、彼女は伯母さんの秘密を知り……という「瀬名くんちのバラ」と同じシリーズの話です。
そんなこんなで、長くなりましたが明日誰かと会えたらいいなと思います。よろしくお願いします。