こんばんは。甥っ子から隠れてこの文章を打ってます。もう一昨日から合わせて30回はドミノを作らされたのでヘトヘトです。それでもかわいい私の甥っ子。めちゃくちゃハグしてくれます。帰ったら玄関で待ってます。「おばちゃん、すき」と言ってくれます。
とまあ甥っ子の話はそこまでにして、文学フリマ東京35の話を。東京から帰ってきて2日後には甥っ子が家に来ててんやわんやだったので、記録に残す機会がなかったのです。
文学フリマ東京、一言で表すとめっちゃ楽しい。曇りなき楽しさ。
私はカクヨムでも載せてる「それがぼくらのアドレセンス」の改訂版と、「砂糖細工の船」の丁寧版(?)、昔載せてた「はつかねずみの小説家」にその後の話をつけたもの、そして第10回ハヤカワSFコンテストで2次選考まで行ったけど残念ながら落ちた「サフラン・ノート」というSF作品をできるだけ早川書房編集部さんにご指摘された通りに直したものを持っていきました。
それがぼくらのアドレセンスは12冊、サフラン・ノートは52冊、印刷会社から届いたので、それぞれ12冊と36冊、砂糖細工の船とはつかねずみはあるだけの10冊未満を持っていきました。
文学フリマ東京35は11月20日でしたが、印刷会社から本が届いたのは10月だったかな。9月には準備が済んでました。絵師さんにイラストを頼んだりして偉かった。
看板とか色々準備して、19日には出発。初めてANAの飛行機に乗り、初めて羽田空港に行き、東京のホテルに泊まりました。
東京いいとこでした。以前もいい印象がありましたね。人が優しいと思いました。地元ではみんな他人にはムスッとしてるので他人に対してニコニコしてる知らない人が新鮮でした。地元の人も仲良くなったらかなり親切なんですけどね。
コンビニ店員の派手な兄さんがニコニコしてるのがびっくり。地元ならそういうファッションの人は「俺は悪いぜ」オーラを出してるので絶対に他人に笑顔を見せないのです。
そんなこんなで夕食はコンビニのなんかこってり系お弁当を食べ、明日文学フリマで食べる、手が汚れない系のパンを買ったのでそれをしまって、いざ文フリへ。
朝早く起きて、わりと早めに現場に到着。田舎もんだから圧倒されるだろうなと思ったけど「東京とはそんなもん」という感覚が身についてたので広い会場にも慌てず自分のブース位置へと移動。荷物を運んだり広げたりします。
お隣は元々決めてた通り、百百百百さん(カクヨム人)とささやかさん(カクヨム人)でした。どちらも初めてにしては緊張しなくて、お二方の人柄〜! となりました。
準備が済み、お客さん入場。この辺記憶がありません……。バタバタしてたんでしょうね。とにかくよく売れました。前も福岡で来てくださったフォロワーさんが持ってない本をごっそり買ってくれたり、名乗らないけどおそらくTwitter等で見たことある人がささっと2冊買って行ったりが印象的。
九頭見さんも武石さんも(両者カクヨム人)も2回ずつ来てくださいました。おみやげありがて〜〜。武石さんが九頭見さん見てないですか? と2回来て言い、そのことを九頭見さん(1回目)に伝えて九頭見さんまた来るって感じでしたね。お二人共本買ってくれました〜。やった〜。
ラーさん(カクヨム人)も来てくださいました。ラーさんに至ってはささやかさんと私のブースの店番をしてくださってありがたい〜〜。本を買えました。のぐれさん(カクヨム人)と鹿紙さん(カクヨム人)の本を買い、お二人共その前とあとに来てくださいました。お買い上げありがとうございます。
実石沙枝子さんと笹原千波さんも来てくださいました。笹原さんは2回来てくださって嬉しい〜〜。高野真さんも来てくださいました。この辺は多分カクヨム人じゃない。歌人のなべとびすこさんが来てくださって、隣の建物でやってる第2会場に行けなくて残念だった……。
その他たくさんフォロワーさん来てくださって、そのたびにお菓子を配っていたはずなのに配り忘れとか色々あって誰がいつ来てくれたのかはそんなに把握できてない。とにかくたくさん来てくれました。大うどんさんと実石さんにお菓子を配れなかったのがまだ惜しい〜〜。
一生懸命迷いながら買ってくださったり、買おうか迷ってくださった方たちにも感謝。全然知らない相手なのに買ってくれた人たちには愛を送ります……。LOVE……。
それがぼくらのアドレセンスは11冊、サフラン・ノートは確か25冊売り上げました。ありがとうありがとう。
文学フリマ東京が終わりに近づき、トロトロと片づけをしてたらめちゃくちゃ焦る羽目になったので次からは四時くらいに片づけ始めましょうかね。
そのあと百百百百さん主催の食事会にちょろっと参加し、てんやわんやあっての参加。ささやかさん、みなさん、ご迷惑おかけしました……。次からは東京に行くときはSuicaアプリ入れて行きます……。
そして翌日飛行機でビューンと帰り、余韻に浸る間もなく甥っ子が来たのです……。最初に戻る。
でも、楽しかったな!!また行くぜ東京!!