体調不良が続き、「蜂蜜製造機弐号」の連載が滞っているので、何か投稿したいなあという気持ちが盛り上がって投稿しました。シンプルな恋愛もののさわやか掌編です。自分でもホッとしたいときによく読み返している作品です(ナルシストと言うのだろうか?これは……)。
「蜂蜜製造機弐号」はちょっと気合い入れなきゃ書けない回なので、健康になるのを待ってます。というか今日は体調がいいので書けるはずだったのに、だらだらしていたら書けませんでした……。
最近、英米のエンタメ小説の人物造形や人物描写って素晴らしいなあと思っていて、十代のころに三冊くらい読んでさほどハマらなかったアガサ・クリスティーがすごいと思い始めました。「予告殺人」の元秘書の女性の描写が素晴らしい。顔の描写はないのに、自分の中に顔のイメージが浮かびます。前に読んだアルジャナン・ブラックウッド「心霊博士ジョン・サイレンスの事件簿」もすごかったし、シャーリイ・ジャクスンもイヤーな人物を書くのが上手いし、この辺を重点的に読みたいなあなんて思いました。人物描写がうまくなるかもしれない。
つらつら書きましたが、「山井は今日もバイト」と「蜂蜜製造機弐号」をよろしくお願いいします。