公募用の小説は順調に書けてます。あと10000〜15000字ってところかな。一週間程度で書き終わりはすると思います。
ハヤカワSFコンテスト……、どうにか1次通るといいなあ……。ワーッと書いてるので若干視野狭窄気味で、この原稿にどの程度価値があるのかよくわからないです。読み返すと面白いので、少なくとも一部の人には面白いはず。
今日は資料を2冊読んでだらだらしてます。ミステリの資料としてはアガサ・クリスティーをよく読んでますが、ミス・マープルシリーズばかり読んでたのは間違いだったな。ミス・マープルは案外安楽椅子探偵じゃないんですが、私の主人公と違いがありすぎてこれを読むのは私の快楽になるだけだということに気づきました。でも「予告殺人」最高に面白かった……。
今はアガサ・クリスティーの「謎のクィン氏」という短編のシリーズを読んでます。クィン氏はアガサ・クリスティーが作った何人がいる探偵の一人ですね。この人がめちゃくちゃ好みです。冷静で謎めいていて。アガサ・クリスティー、天才ですね。
美容院で髪を染めるのでその間に読み切る予定。
そして最近買った本。文フリ東京直後に書いた近況ノートに載せたそのころ買った本は半分しか読めてないですが、また買いました。
○デイヴィッド・デンボロウ「ふだん使いのナラティヴ・セラピー」
○山尾悠子「迷宮遊覧飛行」
○「SFマガジン2023年04月号」
○ジョージ・オーウェル「一杯のおいしい紅茶」
○山本卓「ゲノム編集とはなにか」
○本庶佑「ゲノムが語る生命像」
興味が赴くまま買って、何でも読みかけたり積んでたり。
ふだん使いの〜はセラピーの一つについての本なんですが、興味深くて買いました。
迷宮〜は山尾悠子さん初めてのエッセイ集、最高。
一杯の〜はディストピア小説ではなくオーウェルのエッセイ集です。最近生活系のエッセイ好きなんですよね。
下の2つはブルーバックスが安かったので衝動買いしたゲノム本。私は生物学が結構好きで、私が大学生くらいのときに人間のゲノム解析終わるかも……とかやってたので興味深いんですよね。文学系に進んだけど高校生のときは生物学の研究者になりたかったなあ。
という近況報告。公募の締切が近いので頭の中がとても忙しいので頭の中の言葉を吐き出しました。