こんばんは。最近はよく書く子になっています。「蜂蜜製造機弐号」「山井は今日もバイト」「砂糖細工の船」などテイストの違う作品を、気分のままに選んで書いている日々です。最近は去年完結したSF作品をもっときちんと書き上げたいという欲に悩まされています。書くことはわたしにとってもう必要ではなくなったのだ、と思っていたのは気のせいだったようです。あんなに悲しかったししばらく創作のことを忘れていたのに。
さて、「海底より響く音楽【改訂版】」のレビューです。灰羽 七さまは小説家になろうの「蜂蜜製造機弐号」のオリジナルバージョンのときから読んでくださっていて、とてもありがたい読者の方なのです……。もっと言えばわたしが当時はまっていて今も素晴らしいと思っている「山賊の娘ローニャ」繋がりだっただけなのに、わたしがTwitterのタイムラインに流した小説のツイートをクリックしてくださった、稀有な方なのです。
今日もレビューをいただいて、一番肝心のセリフについて言及してくださって、とても嬉しいです。世界から愛されていないと感じることって、とても辛いですが、たった一人でも自分を想ってくれたらそこで生きていけると思えるはず。そんなつもりで書いたような書かなかったような(勢いで書いてますので)。
この作品は短いですが、雰囲気たっぷりに書けたと思うので、他の方にも読んでいただきたいです。人魚と人間と世界の愛の話です。
今日はこれから本を読むか「蜂蜜製造機弐号」を書こうかと悩んでいるところです。読んだことのある人にも新鮮味があって読み応えのある作品にしたいなあ、蜂蜜は。