もしかして嵐の前の静けさのようなものが漂っていますか?
世間がどうであれ、今年も桜が散り、最近は地面の彩りが増してきました。
カクヨムコンもまた。いよいよ明日から開幕ですね。
参加用の短編二作の公開目処が立ちました。
いずれも各日の午前3時33分に公開します。
特に深い意味はありません。
ま、そのくらいの時間帯の話なんだよねってことで。
◉『白黒の黎明』(恋愛・全三話)
12 / 1, 2, 3(水・木・金)
◉『白銀の沙汰』(SF・全五話)
12 / 13, 14, 15, 16, 17(月〜金)
いずれもコレクション【4696】に含める白狼と鴉のお話です。
『白黒の黎明』は恋愛ジャンルの作品として好まれるかはわかりませんが、ここでフォーカスされる二人の特徴が浮き彫りになればいいなと、あえての選択。
彼らのはじまりはこんな感じだったのです。
『白銀の沙汰』の方が恋愛(もしくラブコメ?)ジャンルっぽいけど、あえてのSF。これこそ『無色茶論』(八次元 https://kakuyomu.jp/works/1177354055616818309/episodes/16816452218520434470)に書いていたSFのサブジャンル『異種変愛奇譚』。
その一例を提示するための作品と言ってもよいです。
実はかの白黒四人組は『太極図』から着想したキャラクターなんですね。
本作でそのニュアンスが……感じられるといいな。
では。
【写真】
色づいたままの落葉が、苔に彩りを添えていました。