新作短編『刺激に満ちた世界は創りもの』を公開しました。
https://kakuyomu.jp/works/16817330648434236283全11話の1万字。1日1エピソード を、2023年にちなんで20:23に更新中です。
500〜1600字程度とエピソード毎に幅があります。
小人と精霊が織りなす異世界。ですが、まあまあ実体験を忠実に描いた私小説です。
テーマは『感覚の違い』
フィクションとノンフィクションの境界をどこに視るか、それもまた人によって違ってきそうですね。
私小説の面白さの一つかもしれません。
例えば第一話。
キャラクター以外はモロに実話ですが、あなたのリアルな上司(もちろん人間)が、もしくは人の上に立つお立場の方はご自分が部下の前で、同じ行動をとった場合にどんな風に感じられるか、というと、この話を読んだ時と同じだったり違ったり、人それぞれでしょう。
私は創作のために置き換えていますが、読者の皆様は人間だった場合に置き換えて想像してみると面白いかもしれません。
ちなみに…
ここで登場するボスは、でっかい組織の中の小さな小さなチームのボスです。
面子は機械に囲まれて仕事するボス、語り手であるノーム、姿は見せないが存在感抜群のシルフ、の総勢3名!
という情報が追加されると、これまた感じ方が変わるかもしれません。
✳︎
今晩公開するエピソードで、この世界の背景というか、本作の構造のようなものを提示します。
でも、わかりにくいだろうな……ワザとだけど。
というのも感じ方の違いが生まれるのは複雑系ゆえ、という考え方に基づいたものですので。
そこに踏み込みやすくするため、こんな形で作品とは別に作者の語りを入れてみることにしました。
【写真】
最近の『常識をぶち壊してきた景色』
常識とは。