カクヨムコン7への参加作その①『白黒の黎明』が完結しました。
https://kakuyomu.jp/works/16816452219332864077早速手に取ってくださった皆様、ありがとうございます!
はじめての『恋愛』ジャンルへの挑戦でした。グルメ小説じゃないよ〜
主人公は手元の作業を黙々と進めながら思考を巡らせるタイプ。常に冷静に分析しているつもりで、自分の中に仄かに灯った火種にはまだ気づいていない。
そんなシーンを〈解像度をギュンギュン上げて〉描いてみたかったのです。
その心の投影を彼視点の情景に落とし込み……って、あれ?
どうも食べ物の引力の方が圧倒的に強いらしく、芽生えたばかりで仄かすぎる彼の恋心はかき消されがちなのかもしれません。(単なる作者の力不足)
しかし彼は鋭い奴ですから、ニヤニヤしながら眺めると、キッと睨まれてしまいかねないので、是非とも気づかないふりをしてあげて下さいまし。
【写真】作中に登場する隕石の落下地点。
……ではなく、ススキ野原が有名な奈良の曽爾(そに)高原です。
あえて黄金のススキ原ではなく御池の写真。
紅葉も良いですが、わたしはこういった光景も好きです。
奈良は海無し県ですが、遠くに山波を望めるのがまた良いんですよヽ(´エ`)ノ
では。