年が明けてもう半月ですか。つまり、すでに一年の二十四分の一が過ぎ去ったわけで、お正月なんてもう遥か彼方。
なんというセンチメンタル!
時を同じくしてスタートした『二十四逝記』も、夏の盛りを過ぎ、荒れ狂うセンチメンタルの季節を迎えようとしています。
これはエッセイですよ。
事象と心象のクロスオーバー、とも。
『おかしな話』は日常的な私の頭の中の世界の一つ。書き留めておくことは、閃いては失せて逝く幻の、唯一の存在証明。認識されなければ無に等しいですから。
これが冒頭で語った『目覚めた瞬間のヒラメキ』というわけで、思考の海から現実に帰還した瞬間、「今、妙なことを考えていたな」と感じた話の一つです。
如何に現実が荒れ狂っていようとも、脳内コメディのおかげで大体平和。
創り話のようでいて、まあまあリアルな頭の中の描写です。
甘い考えが浮かんでいる時はこんな感じですし、日常的に『真面目にふざけている』とも言えます。
そしてそれを双眼鏡で覗く程度に距離をとって眺める第三者的な『ワシ』もまた、私の一部なのでしょう。
甘すぎるかもしれませんので、是非ともお気に入りの温かい飲み物などを用意して、お気軽にお越しください。
◉二十四逝記
https://kakuyomu.jp/works/16816700428537778192【写真】センチメンタル・ジャーニー:いつかの冬の低山ハイキング
あそこまで登れば眺望が良いことは知っているけれど、吹き抜ける風が寒すぎて、岩陰に隠れるようにしてローストチキンサンドを食べました。