丸一年ほど放ったらかしていた『異都奈良の琥珀食堂』を再開したところ、ハーフ&ハーフ2経由の方も含め、沢山の方が来てくださって嬉しく思っています。
本編では奈良のローカルモチーフを散りばめつつ、ファンタジーというよりは『マジックリアリズム』に挑戦しています。日常の中に当たり前の光景として『非日常』を描く表現技法です。
例えば、『渋滞しているみたいだし、空を歩いてくわ』とか『野生の麒麟が五重塔の屋根に上がらせくれた』とか。人は空を歩けませんし、奈良に野生の麒麟はいません。(あと、五重塔の屋根は乗っちゃだめです)でもそれを誰も疑問に思わない、ありふれた風景として描く。
そんな風に解釈しています。(合ってるのかな?)
また主人公が作中で書く小説の一部『俺とオマエのお膳立て』で、関川二尋さんが主催する『ハーフ&ハーフ2』へ参加しています。
(今回はお題部分も異都奈良に合わせて改変)
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◉異都奈良の琥珀食堂
https://kakuyomu.jp/works/16816410413893461604◉ハーフ&ハーフ2 〜飯テロ編〜
https://kakuyomu.jp/works/16816927862435116127------------------------------------------------------------
第二膳のお題は『カレー』(そして距離的なもの?)
どんな作品が集結するでしょうね。楽しみです((o(´∀`)o))ワクワク
奈良は古来からの薬草の里があったりして、スパイスには縁のある土地と言えるでしょう。そしてカレーのお店も多い。だから何?なんですが、ちょっと絵的にびっくりしたカレーを教えてもらったので、写真を載せておきます。
そうそう、昨年『食』にまつわる自主企画を立ち上げてみたのですよね。
私も全てに目を通せたわけではないのですが、よかったら覗いてみてください。
◉自主企画【魅力的な食事シーン・料理シーンが登場する『物語』】
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354055495319556(企画自体はすでに終了しております)
この企画にご参加いただいた中に、カレーに特化した作品がありました。
美味しい短編コメディです。テンポもいいし、キャラクターも有名な顔ぶれ。
ニヤニヤしながら読めるオススメの作品です。
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◉平中なごんさんの『カレーなるサミット』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892959611というわけで。
【写真】
近鉄奈良駅を出てスグのアーケード商店街内にあるお店のメニュー『超豚カレー』
エアーズロックを彷彿とさせる大きすぎる豚の塊肉が口の中で溶けてゆきます。
そしてカレーは当たり前に美味しい。