どうもまんまんちゃんです。
「Respectively-Cry's√ 〜不遇な兄妹は異世界で幸せを求める〜」の最新話『第58話 厄災、勇者の誓い』を本日より投稿致しました。
今回の話はアーシュのメイン回。
まぁ最初がコミカルだったり、唐突に現れた名前すら描写されてない(※ちゃんと後にわかります)新キャラの登場だったり、魔王の口調が「〜じゃ」系だったりと色々とツッコミ所があるんですがね。
——っと、こぼれ話をする前に少しお知らせ。
個人的な事情——私が自動車教習所に通い始めたという事もあって少し投稿頻度が落ちる上に1話毎の文字数も減ってしまうかもしれません。なので前半兄視点、後半妹視点という手法が出来なくなってしまいます。
そこは…何とかお許しください。
【※ネタバレ注意!!】
第58話を読んだ方ならわかると思うのですが、アーシュとマルールのやりとりとその展開に既視感を感じませんでしたか?
——そうです。1章の個人的に神回だと思っている『第35話 てんさい』と殆ど構図が同じなのです。これはもちろんわざとでございます。
シンがルィリアを殺した時と同じような展開がコンティニュー前にもあったのだと思うと『第35話 ゆうしゃのかくご』でアーシュがシンに向けて言った「生きやすい…?何も知らねぇ、何の運命も背負ってねぇ奴はそうだろうなぁ!」という台詞に重みが追加されますね。
あの時はアーシュも復讐に燃えているゆえに気が立っていて口調も随分と荒々しくなっていますから、当時読んでいた読者からは「いやどーせしょーもない運命やろ」的な感じで同情なんて多分無かったと思います。
あの時はまだシンはルィリアを殺す前でしたから、“これから大切な人を殺す者”と“大切な人を殺した者”という不思議な対比にもなっていたのかもしれません。
しかし、何故勇者の剣がアーシュともう一人の分で合計2本あったんでしょうね?
あと最近「——」を多用し過ぎです。
『第58話 厄災、勇者の誓い』はこちら↓
https://kakuyomu.jp/works/16816927861556163273/episodes/16817330649092174956