どうもナラです。
兄ばかの最新話『第49話 復活の教団』を更新いたしました。
今回も兄視点のみでございます。
フェリィが頭痛によって気を失ってしまう事が多いという設定上、どうしても兄視点のみというのが多くなってしまうのをお許しください…。
さて今回はサブタイにもある「復活の教団」という名の通り、あの序章で登場した悪魔崇拝教団が地獄の世界で復活を遂げるという展開に。
悪魔崇拝教団の長、ガルバーもよく考えれば確かにグラトニーが地獄へのブラックホールを展開したあの場にガルバーは居ましたし、納得出来ると思います。…いやできないか、そりゃそうだ。だってあんだけ小物感出しておきながら地獄の世界で教団復興させてイキってるんですから。
そんでもって遂にシンとルィリアとシイナが合流というか、手を取り合うというか。
更にこの本編で最強であったモルテ流魔術が、相手がほぼ不死身に近いという理由によって遂にインフレが始まってしまいました。
因みに本編で明かした弱点ですが、実はこれ後付けです。まぁすぐに気付いたと思いますが、ちゃんとガバが生じない程度の後付けにしておきました。
…まぁ、シンがどうやってモルテ流魔術の弱点を知ったんだよ、と聞かれたら言い訳するしかありませんが。
さて今回の裏話。
実は本来、ガルバーが「善と悪は〜」みたいな事を言った後、ルィリアがガルバーや信徒達を論破するという展開にする予定でしたが、せっかく復活させたのに弱く見せてしまうと何かもったいないな…という事でその展開はいつかの明日に持ち越す事にしました(ここだけの話、実はルィリアが「…そう、ですか」と言ったシーンがいずれ訪れる論破する展開に繋がっていきます)。
因みにガルバーのキャラ、私は嫌いです。
だってネットとかによく居るじゃないですか、匿名性を利用してそれっぽい言葉を一丁前に並べて他人を見下してイキってる奴。ああいうの見ると長文タイトルのなろう系小説くらい反吐が出ます。
兄視点では現代を生きる人間(ネット民)に対しての皮肉、妹視点では異世界転生モノに対しての皮肉を描いていく兄ばかを、今後ともよろしくお願いいたします。
『第49話 復活の教団』はこちら↓
https://kakuyomu.jp/works/16816927861556163273/episodes/16817139558386564333