ご無沙汰しております。枝乃チマです。
最近小説やTwitterの更新が滞っていますが、一応生きてはいます。まぁ【推しの子】の第1話を見て「そうだよこれだよ俺が見たかったアニメはよぉ!」って思いと「うぅ……辛ぇよぉ……」って気持ちが錯綜してはいますが、生きてます。
さて、私は以前「サキリビを完結させたら引退するかも」と言っていましたね。実際サキリビはもうすぐ連載終了予定ですので引退間近なんですが……そもそも私が小説を書くのは、私の中の創作意欲と自分の作風を認められたいという承認欲求を満たす為なんですね。
ですが現状、片方しか満たせていません。ただでさえ少ない時間を割いて書いている小説が評価されない……っていうのはもう何度も言っているのでいい加減聞き飽きたと思います。
私は“評価”に関する話をするたび、いつも連載中の作品……今であればサキリビですね。それと“ある作品”を比べています。
その作品は数秒で考えたクソ設定で且つ私の処女作、そして何故か評価が今まで描いてきた作品の中で一番高い。
——そう、「君は元カノと瓜二つだが、俺は素直に好きになれない」……略して“だがない”ですね。
仕事の休憩時間、ふと“だがない”を読んでみたんですね。
確かに要らない設定だったり現実離れしてる箇所や疑問点や打ち切りだった故に回収されていない伏線が幾つもありましたが、ストーリーの根幹としては……
——普通に面白かった。
ジャンルはラブコメ、ポエムチックなタイトル、蓋を開ければそこに広がるは愛が絡む複雑で聖人には理解し難い人間ドラマ。
まぁそもそも私の好きな作風を自分で書いているのですから作者本人が面白いと思わなければ意味が無いのですがね。
そこで私は思いました。
——そうだ。せっかくなら改めて設定とかちゃんと考え直して、要らない設定は排除し、新しい要素も追加してフルリメイクしよう。
と、思ったわけです。
正直に言うと“だがない”の数字に肖っているだけですけどね。
まぁもし投稿してみて評価が微妙でしたら削除して本当にこの界隈から手を引きます。