どうも多分枝乃チマだと思われる人です。
昨日第4話更新したばかりだというのに更新があまりにも早すぎましたね。
大体1話につき2日はかけるのですが、今回はやたら指が進みましてね…ものの2〜3時間で書き終わってしまいました。
さてサブタイトルの“ハナサナイ”ですが、これは読んだ方ならわかるでしょう。
はい、そうです。ハナサナイは、最後のワンシーンの為のアレです。
実を言うと今回のサブタイは書き終わってから考えたものでして。というのも、何も思いつかなかったのです。
…じゃあ“61式”って何?と、思われる方はなんと0人!素晴らしい!
さて、読んでいる方ならお気付きかもしれませんが、この物語はフェリィ視点→シン視点というように話ごとに切り替わっていきます。
今回はフェリィ視点の話でした。
という事はつまり次回は、シン視点での話です。
そしてフェリィ視点はラブコメ、シン視点はファンタジーという風に切り分けています。
ですが正直読んでいて「何かぶっちゃけ雰囲気違いすぎるから別々にしたほうが良いんじゃね?」と感じませんか?
そうなんです。それで良いんです。
このフェリィ視点(ラブコメパート)とシン視点(ファンタジーパート)の雰囲気をどれだけ乖離させるかが本作のカギというか肝になっていまして、フェリィは社会の闇を知らない純粋な女の子。それに対してシンは社会の闇を見て賞金首を殺す暗殺者という設定になっています。
何も知らない純粋な女の子が見る世界と、社会の闇を知る者が見る世界の違いを体験して頂きたくてこのような構図にいたしました。
なので敢えてラブコメパートだけを読んだり、逆にファンタジーパートだけを読んでみたりするのも面白いかもしれませんね。
「第5話 ハナサナイ/61式」はこちらから↓
https://kakuyomu.jp/works/16816927861556163273/episodes/16816927863340493900