どうも、マッチ棒です。
兄ばかの最新話を更新いたしました。
はい、近況ノートを書くのは実に19話ぶりくらいですね。
こうして久々に書いた訳ですが、何故今まで書かなかったかというとそれは単純明快…面倒くさかったから!!…というのは半分本当で、実はちょっとした理由があったのです。
まぁその理由を詳しく話すと1年ぐらい経つので簡単に説明しますと、正直これを書く意味が無いのでは?と悟ってしまったからです。
さて今回の22話で第1章の前半が終わりました。
第1章の後半はルィリアと共に暮らし始めてから序章のあの環境になるまでを描いていきます。
その前に…22話の話をしていきますか。
まず、今回の話はサブタイの通り、“異世界転生”を存分に皮肉った内容になってます。
皮肉った、というのは少し表現が違うかもしれませんが、どちらにせよあんま変わりませんので。
これで、シンもフェリノート以外にも異世界転生者がいるという事が明らかになりました。
しかもシンとフェリノートを除いて、異世界転生者にはチート能力があるというこれまた異世界転生モノあるあるがぶっ込まれています。
「異世界転生モノの主人公、大体チート能力授かりがち」と「前世の記憶引き継ぎがち」ですね。
しかしシンもフェリノートも同じ異世界転生者なのに、どうしてチート能力が無いのでしょうか?
自覚していないだけなのか、あるいは…。
そして、今回は3000字以内と非常に短かったですね。これにはちょっとした裏話があるのです。
実はこの22話、本来はいわゆる幕間という奴にする予定だったのです。ですが個人的に、幕間というのは「別に見なくてもいいけど見るとより世界観を楽しめる」程度のものだと思っているのですが、この話はかなり重要な設定の説明があったり、前回がルィリアの問いで終わったので本筋となりました。
ですので、フェリノート→シン→フェリノート…と視点が変わる筈だったのにまたシン視点での話になってしまった訳です。
ですので、次回はちゃんとフェリノート視点から話が始まりますのでご安心を。
「第22話 てんせいしゃ」はこちらから↓
https://kakuyomu.jp/works/16816927861556163273/episodes/16817139555943659829