「R-15 ホラー」を含む小説

「俺、なんか今、蹴っちゃったかも」 岩を彫られてできた祠を、友人が壊した。 その二日後、友人は原因不明の突然死でこの世を去った。 あの場にいた自分も。祠に触れた自分も、もしか…

２００５年　平成１７年。ある夏祭りの日。小さなボロいお社でお参りをした時、彼女は名前を失った。■■■■。彼女の名前は己の口からも、他者の口からも自分の名前は聞こえなかった。やがて…

２００５年、平成１７年。■■とある少女は喧嘩別れをした。その喧嘩別れをした日から異変が起き愛犬が亡くなり、一年後に母親が行方不明となる。年数が経つ度、その少女の身にも異変は起きて…

ご覧いただき、ありがとうございます。 ７年目に突入いたしました！ ２０２４年も完結を目標に頑張ります！ 本作は毎月１回、３６枚のルノルマン・カードより５枚のカードを引き、その５…

・人によって残酷表現がかなりきついと感じる場面があります、それでも大丈夫な方のみお読みください。 ・この物語はフィクションです、実在の人物、団体とは一切関係はありません、また現…

死の間際に現れた死神によって、死神となったミミカ。 人の魂が見えるようになり、狩るべき対象もあると教わるが、まどろっこしいことはミミカが不得意とすることだった……。

成績優秀で皆に好かれる幼馴染の柊香奈と帰る途中、見覚えのない洋館が目に留まる。 「こんな家、あったか？」と尋ねる俺に、彼女は平然と「ずっと前からある」と答えるが——。

私には隣の家の洗濯物を観察すると言う趣味があった。その趣味の中で、私はある殺人事件とその洗濯物の関係に気が付く。

pixivにて連載していた『菊の花』を内容を多少改変し、タイトルを改め『やみものがたり』として小説家になろうに移しました 闇の者を中心に天才・能力者・霊能者が存在する事で現実と…

BLやブロマンスの短い話を集めた短編集です。 ※殺人要素有り。 ※ホラー要素有り。

「大変なことが起こった、いますぐきてほしい」 　千葉に住む御鶴の元に、東京の兄から電話がかかってくる。 　急いで向かうと、なんと兄の部屋には死体があり── 性描写ありにタグです…

こちらは日常に潜む、怖さがテーマのショートショート群。 心理的な怖さや、身体に降りかかる恐怖など。 どれも単独で、サラッと数分で読めますが、どの話も基本的にホラーなのでご注意下さ…

◇ 「第45回横溝正史ミステリ＆ホラー大賞」に参加しております ◇ 関東大震災の翌年、大正十三年。 群馬の奥地の温泉地に流れ着いた十五の白骨の謎、そして国内屈指の養蚕家の遺言に…

高校一年生の阿僧祇央一は、趣味であるパンチラ鑑賞をしている際にとある不可思議な事件の目撃者となってしまう。学園内で起こったそれを知るのは自分だけ……そんな孤独のうちにもう一人の目…

以前別名義で小説投稿サイトにあげていた短編を　手直しした作品です。 婚約破棄モノでジャンルは恋愛ですがホラー要素を含みます。 ※流血表現と性的表現が含みますのでご注意下さい …

偶然出会った先輩が所属（？）する『オカルト研究会（通称：オカ研）』に入った少年・皐月（さつき）。 いつも通り、（ある意味）暇な研究会ではあったが、あることを口走ったことで先輩の…

相原ゆうが小学五年生の夏。ふしぎな転校生がやってきた。名前は逸瑠辺千夏。ロシア人らしい。その子は常にマスクを付けていて、外すことがない。体育の時間もプールの時間も、果ては給食の時…

昼休み、高校生の前田空雄と為田花乃は二人しかいない保健室でイチャついていた。そして甘い雰囲気になる中で眠気に襲われた空雄は花乃に見守られながら眠りにつく。

　鬱屈の6月。ラブホテルで一夜を共にする異形の男女。彼らの前に、突如として陽炎のような姿の怪物が現れる。男が揺らめきに触れようとすると、怪物は、未知の方法で彼を惨殺した。鮮血が吹…

異形『怪』道中（いぎょう『かい』どうちゅう） https://kakuyomu.jp/works/1177354055088226366 上記物語の続編になります。 ※昭和初…