「魔法雑貨」を含む小説

魔法雑貨とはなんぞや。誰もが疑問に思うことでございましょう。店長さん曰く、それはひとたび使うと魔法のようにぽわりぽわりと世界を幸福で満たしてくれる最高のお道具――などとは一言も仰…

とある雑貨店にたどり着いた主人公達が魔法具を買い、おかしくなっていく 短編です。

「こちらで魔法のポーションを扱っている、と聞いて参りました。辛い失恋を完全に忘れられる薬だそうですが……。そんなもの、本当にあるのですか？」 　怪しげな薬を求めて、怪しげな雑貨屋…

３年前、突然異世界に勇者召喚された水野優一は、召喚した張本人の王様から 「勇者様、世界征服をしようとしている魔王をどうか倒して下さい！」って言われて 「必ず倒してみせます！」…

十六歳になって間もないある日、ハインツは何者かに誘拐される。間一髪、魔法の言葉により犯人を退けるが、助けに来た養父フロレンツは何故か証拠隠滅を図り、自分がやったことにする。その後…

通りすがりに、たまたま見つけて立ち寄った魔法雑貨の店にて、　黄土色のショートヘアに、まるで人形のように美しい紫色の目をした久世理人《くぜりひと》は、吸い寄せられるようにショーケー…

カクヨムWeb小説短編賞2023応募作品です。 アルフヘルムって国のアルモース地方の片田舎のそのまた、はずれに一軒の雑貨屋さんがあった。 元はエルフの老人が営んでいた店だったが…

日常生活に少しばかり役立つ魔法雑貨が認知されはじめた現代で高校生、柳楓《やなぎかえで》は家業である【魔法雑貨店　ハロー】で手伝いをこなす日々。 いろいろなお客様、問題に寄り添って…

まことしやかにネットでささやかれる都市伝説のような噂。 そのサイトは、邪な願いではなく心から、幸せになりたいと願う者にだけ開かれると言う。 魔女が営むと伝えられる魔法雑貨店。あな…

中学二年生になった暁斗は、いつものように日常を過ごしていた。片思い中の律花がいて、一緒にバカが出来る永春がいる。 だが、律花とともに訪れた「ルドベキア魔法雑貨店」を訪れることで、…

ハンドメイド雑貨作りが趣味で、ネットに店舗を出していた私のもとへ、ある日一通のメッセージが届く。 それは、私が一番良く出来たと自信を持って送り出したペンダント【魔女の瞳】を買った…

KAC20232「ぬいぐるみ」参加作品です。 魔法雑貨屋で見つけたドレスが欲しいエミリアーナは、店主の魔女のおつかいで北の山へ向かいます。 お供は、魔法雑貨屋に飾られていたしゃ…

『私達魔女は今も存在しているの。人間に捕まらないために、森の奥で…。』 一人の少女は、今日も【コイン】をばらまく。 それを拾った悩みを持つ人間が、店に来るのを待ちながら…。 …

とある街に存在する魔法道具の雑貨店。ここの店主はややお年を召した初老の兄弟。兄は仕入れに、弟は店番。毎度、ある目的を持ったお客に希望に沿ったアイテムを提供するのだが、その結末は……

　シン王国国王グレンには、最愛の一人娘エレサがいた。しかしエレサには生まれた時から左目に呪いが掛けられており、それを治すには術者を抹殺しなければならないと、魔法使いシークから助言…

第一部　雑貨屋の主人は錬金術師 　エルメルシア王国は、陰謀に巻き込まれ崩壊。その第2王子のジェームズは、錬金術師の師匠であるオクタエダルに救われた。成長し、一流の錬金術師になった…

郊外の住宅街の少し外れにある小さな雑貨屋さん。その店には不思議なものがたくさん売られている。 「木枯らしのキャンディ」とか「夕暮れのチョコレート」とか「夏の入道雲のハンカチ」とか…

望むモノがなんでもそろう雑貨店・ルメイ堂へようこそ。 かわいい人形から綺麗な音を奏でる様々な楽器、持ち主に加護を与えるお守りから持ち主の命を喰らう呪いの品までなんでもそろうこの店…