「鬼 化物」を含む小説

　霧の中から現れ人間を襲う化物。 　心臓が止まってもまた動き出す主人公。 　赤色と青色、ひとつの学園にふたつの生徒会。 　そして正体不明・神出鬼没の殺人鬼—— 　何もかもが異常な…

目を開くと、そこには化物とぐちゃぐちゃに穢された美貌の少女がいた。1体と1人が親であると直感した名も無き少年は母親の救出を企て、少女の捜索をしていた騎士を利用して化物であるゴブリ…

　1916年、大正5年生まれのつむぎ婆が見てきた怖い話、不思議な話。どこかの老人施設で語られた。つむぎ婆は思いついたまましゃべる。そのため年代順ではない。

犬飼理市は、ささやかな幸せを守ってきた。愛する妻子との日常だけが、理市のすべてだった。だが、それがヤクザたちの手で失われてしまう。理市自身も殺され、山奥に捨てられてしまった。３年…

この世界には昔から数々の架空の生物が人によって考えられてきた。 そんな生物たちを人は存在を信じ、化物と呼んだ。 それから時がたった今、誰もが化物の存在を信じなくなってきた。 しか…

――世界中に人外の化物が現れてから数百年が経った。 現在横浜にある中華街の跡地では、化物や呪物を商品として取引する〈鬼市〉が形成されている。そこには化物を狩る〈猟鬼師〉や商人、観…

≪トンマ≫こと東雲（しののめ）真（まこと）は、委員長（実際は委員長ではない）と呼ばれているクラスメイトの少女・七月（ななつき）雫（しずく）に助けを求められる。 「トンマくんに、お…

　 九州から上京してきた大学生有川朝矢のもうひとつの顔は弓を用いて「鬼」や「アヤカシ」と対峙する祓い屋。窓口である「かぐら骨董店」へ届けられた依頼を受けて都内にある高…

【第30回電撃小説大賞用あらすじ】 幼少期に叔母による虐待を受けて育った阿久聖は心にトラウマを抱えていた。肝心な時に選択・決断ができないという精神的なもので阿久はずっとその呪縛か…

世界にはAYAKASIと呼ばれる怪異が溢れ、人々はそれに対抗するためにKARAKURIと呼ばれる機動兵器を開発し、警察組織に配備していた。この帝国においても帝都において陰陽庁に鬼…

探偵、司城賢明は６年前に殺された妻の事件を追いかけていた。なぜ、妻は殺されたのか──被疑者死亡で終わったこの事件に納得がいかなかった。 ある日、司城のもとに中学生の少年、椎羅が訪…

両親を亡くし村の子供たちから日々虐げられていた少女、東風は十六歳のある日、人を喰い殺す化物に遭遇する。 逃げられない東風を救ったのは、それもまた人外の美しい青年、桜雅だった――…

　ルインの体はどこもおかしくない、違うとしたら瞳の目だ。右目が青で左目が赤、周りはそれを神に嫌われた異端者と呼んだ。父親と母親はルインを守って殺された。 　 　ルインの弟と妹も殺…

江戸の世、領主による横暴が蔓延り民が生きられぬ魔都があった。 江戸から西に遠く離れた京の都、権力や憎しみという化物が跋扈する魔が支配する夜の街。 人が人でなくなるこの都、貴族も住…

「逃げるしか能のない腰抜けなんて必要ない」 ぐうの音も出ない正論でパーティを追放された、ジョブ『逃亡者』を持つ冒険者シルキィ。 彼女は追放されるだけでなく、パーティのリーダーから…

戦国が終わってしばらくの世…九州から山口にかけて荒らし回る狼鬼という謎の化物がいた。 楠本　汀…若い侍。狼鬼に襲われた村を救うため尽力している。 八十吉…気性の優しい村の青年…

歴史上、殺人鬼と言われた人間は、意外と数多く存在する。 広大なネットの海に眠る、彼等の起こした事件の詳細を触り程度に見るだけでも、彼等の異常性は聞きしに勝る悪行だ。 殺人鬼。…

Eudaemonics（ユーデモニクス） エピソード・ゼロは6月12日21時に更新しました。 それに伴い、1話の内容を添削します。 【祝】8200PV！　カクヨムコン4中間選…

野球を愛し、天才投手だった父の姿を追い続けていたはずが。 目覚めてみれば、そこは鬼の、バケモノの住む世界。 けれど彼は、愛すべき？鬼娘とＫＯＵＳＨＩＥＮを目指す！

　西暦２０４２年。ＶＲ・ＡＲ両対応ＭＭＯＲＰＧ<another world>の初のＡＲ専用公式大会――ブレイブが開催された。そこで優勝を果たしたのは無名のルーキー。鬼の総面で顔を…