かぐら骨董店の祓い屋は弓を引く・1~始まりの出逢いと矢が射貫く一輪の花~

作者 野林緑里

126

46人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

とてもゆっくりとですが最後まで読ませていただきました。こういった和風ファンタジーは元々好きでしたが、非常に読みやすく、それでいて惹き込まれる世界観としてとても良かったです。

霊障や怪異などによる事件にどう立ち向かうかなど考えながら読み進めるのが楽しみな作品でした。ありがとうございました。

★★★ Excellent!!!

個人的に口が悪くて仕事ができるみたいな格好いいキャラがツボなので、読んでいて楽しいです。
科学文明発展の結果である現代の東京が舞台なのですが、当たり前の景色の中に異常な化け物が出現するなど、日常と非日常のアンバランス感が素敵でした。
これからも頑張ってください!

★★ Very Good!!

伝奇ビジュアルノベルである月姫がリメイクされると発表された昨年末、その間隙を埋めるような作品に出合えるとは想像もしなかった。

本作は確とした伝奇としての体裁を成しながら、それを軽やかな文体で書き綴っている。
それは、大都会の中心でありながらこの世の怪異を集めたような戦いにも表れており、現代ファンタジーの愉しみを存分に味わわせてくれる。
まだ始まりのお話ということであるが、この先に待つものと筆者のさらに豊かな秒差を期待させられる。

二〇〇〇年代初頭のビジュアルノベルに没頭した諸兄にぜひ読んでいただきたい作品である。


★★★ Excellent!!!

高校時代、弓道大会でその名をはせた朝矢。
弓道部の部長だが腕が悪い弦音。
この二人が出会った時、おぞましくも悲しい怪異事件が起きます。



朝矢は出会って間もない相手に「試合に向いてない」と言っちゃうほど口が悪いが、腕は確か。おまけに弓で悪霊や妖怪を退治できちゃいます。
弦音は高校に入って一年弓道をやって、おまけに部長ですがあまりぱっとしないです。しかし後半、自分に助けを求めた女の子のために、怪異に立ち向かう強さを持ってます。
序盤から登場するイケメンがあんな奴だと知ると、弦音のその心意気は尊いものです……。

詳しくは本編へ。
これはまだ、二人が出会ったばかりのお話です。

★★★ Excellent!!!

本作はタイトルのとおり、主人公が祓い屋として怪異を解決する現代ファンタジーです。また、弓の扱いに長けており、アヤカシ相手の主要武器でもあるようです。
主人公の他にも祓い屋の仲間がいますが、一方で特に力を持たない高校生もストーリーに関わってきており、彼がどのような成長を遂げるかも楽しみです。
各話が短いので読みやすく、サクサクと進めることが出来ると思います。また、タイトルに1とあるように、続編となる2や短編集もあるようなので、現代ファンタジーの退魔系、弓系が好きな人には特にお薦めです。