「記憶 語り」を含む小説

◇記憶を失った冷酷皇子 × 献身的だが目が離せない猫系文官◇ ※性描写が含まれる話は非公開にしています 【あらすじ】※ネタバレあり 『＿＿＿＿ アースター。今宵の相手はお前…

公式企画にのっかって一日一首チャレンジスタートしました。 本文は記憶語りだったり雑談だったり解説だったり日記だったり、いろいろ思いのままに書いていく予定。

白いレースのカーテン、足踏式の古いミシン 硝子の中を泳ぐ金魚。切子皿の上の冷たい 水菓子。其処には、小さな頃によく祖母に 連れられて行った記憶があるのです。 しかし、僕が小学校に…

毎年お盆に呼ばれる母の生家は、広い庭と 鯉のいる大きな池、そして黒い仏壇が一つ 置かれた小さな『離れ』がありました。 宵闇の中に幾つもの盆灯籠が灯る。 彼岸に渡った者達が決して迷…

彼の物語は推理と恋愛が交錯した物語、と呼ぶことが出来るでしょう。市立羽場高校二年五組出席番号九番の彼は無風部という部活に入り、様々な謎を解決し、多種多様な人間関係を作っていきまし…

前作の失敗を糧に、今回は自分の思い付いた事をつぶやく形式で書いていこうと思います。 一話完結なので書く方も読者の方も楽な形式だと思います。 執筆するにつれ脳ミソに占めていた回路が…

OVA・オリジナルビデオアニメーション。 １９８０年から９０年代のアニメ界はこのOVAが牽引していた。 ……と言っても過言では無いかと思う。 そんなOVAの記憶を語り伝えたい。 …

イントロダクション: 「ラベルのないテープ」 時が忘れた小さな図書館、過去の響きが隅々に響くその場所で、若い司書リョウは異様な物体と出会う。それはラベルのないVHSテープ。単な…

――そなたの真実の母である《死の女神エリーゼ》のようになるがよい―― 　皇帝陛下はそう言って、寵姫エリスを故国へ帰す。 　帝都留学から１０年ぶりに帰国した彼女は、かつての教師で…

奈良県飛鳥市のある街を軸に巻き起こる不可思議の物語。それらはあなた達だったものの体験。複数の人々が語り紡ぐ記憶。 短編連作(？)形式で綴る物語。 奈良県飛鳥市ある街の記憶。 …

中学時代の実話です。 記憶が曖昧なので一部適当ですが、概ねノンフィクション。 時代は85年くらいのはず。 今回もジャンル不明です。 青春ものか、サスペンスなのか。 読者の判断に…

　閏井（うるい）賢治と宇留井（うるい）健一は血族ではなかったが、瓜二つの美少年であった。道行く人が振り返るほどの美形であった上、鏡に映したようにそっくりであったので、いつも多くの…

あなたは病院のベッドの上で目を覚ました。 傍らには、泣き腫らした目であなたを見つめる美女。 話によると、あなたは交通事故に遭ってしばらく昏睡していたそうだ。 そして目覚めたあなた…

■県警の俊英を苛む苦い記憶。ただそれは乗り越えるべき過去となったはず。けれどもまた、彼の恋人を襲った亡霊が現れる。 ◇　◆　◇ 　埼玉県警察の巡査部長、中洲川篤志（なかすがわあ…

私がこれまでにプレイし、何か感じたり影響を受けたゲーム達について、記憶や説明書等を元に徒然に。 なお題材や評価は全く個人的なものですし、ジャンルも相当偏っているので、色々な意味で…

あらすじ【一部始終　ネタバレを含みます】 Ｂ町高校天文部部長、佐原莉子が死んだ。 病名不詳のまま病死と診断された事に疑問を持った天文部の鈴前七楓は、顧問と部員と共に佐原家を訪れる…

「苦悩と不安の現象学」からの一節。人間はみなイカロスである。４本足で大地に安定していた彼らは、やがて両腕を大地からはなし２本足で立つようになった。解放され自由になった両腕で空を志…

　私が語るのは、修学旅行の記憶でして、今となってはよい思い出です。 　N県のある古ぼけた旅館。色彩豊かに草花が飾られていても、薄気味悪いところです。今はもうありませんが、しかし…

入道雲が青いそらに湧き上がる。蝉の声、 カンナの花、白壁の竹林の中、忽然と姿を 現した昏い屋敷には『忌中』の文字が。 あの奇妙な体験は何だったのか。 【櫻岾】『法照寺…

あなたが最後に思い出すものはなんでしょうか。