事故で記憶を失ったあなたの前に現れた、妻を名乗る謎の美女。彼女と過ごす、穏やかで、ときにドキドキさせられる日々……でも何やら、彼女の正体には秘密があるようで……?あああああ!! これ!これこれ! はやく音声で聴きたい!すみませんこれ以上はレビューの体を成すことができません。「何をコイツはこんなに悶えとるんじゃ」と思ったそこのあなた!とりあえず読んでみよう。あー……自分にもこんな(自称)妻がいたらなぁ……記憶喪失になれば、ワンチャン……?どこかに、記憶飛ばすのにちょうどいい壁は……
記憶喪失の主人公、それを献身的に世話してくれる自称・妻。 しょっぱなから明らかに妻ではない(笑)のだが、妻じゃなかったら何なんだよ。とか思っているうちに、気づけばちょっとスキンシップ過剰で、ちょっとドジで、怪しく、それでいて、主人公のことが好きすぎるヒロインの魅力に引き込まれていく素敵な台本でした。 ヒロインの正体がおおよそ察せられた後も、で、この後どうなっちゃうの? と、質を変えてドキドキが継続するのも見事。 この二人の行く末はぜひその目(耳……になるといいな)で確かめてみてください!