祖母に連れられて行った御屋敷での幼い記憶が繊細に語られる本作。穏やかな時間の満ちていた御屋敷の様子が情緒豊かに語られて、怪談でありながらもどこかノスタルジックな雰囲気のある作品です。牡丹灯籠などの美しさのある怪談を好む方には特に刺さると思います!