「記憶を踏みつけて愛に近づく」を含む小説

　親友の結婚式で、紗菜子は五年間つづけてきた不毛な恋に終止符を打つことを決意する。生まれたときから兄妹のように育ってきた幼なじみの忍が協力を申し出て、『その日』を迎えるが――。 …

香鳴さまの自主企画「同題異話SR」参加作。 ２作品が２月のテーマへそれぞれ対応し、コインの両面みたいな感じで登場人物それぞれの思いを語ります。 -Nov.- 『記憶を踏みつけ…

自主企画同題異話SR-Nov.-『記憶を踏みつけて愛に近づく』用小説です。 ショートショート集の一編として書き始めたものの、なんか長くなりそうだったので新しく作ることにしました。

（※直接描写はありませんが、主人公ふたりの過去に関連して、殺人や虐待、自殺などを思わせるワードが出てきます。苦手な方は回避してください） 　ほとんど動かなかった彼女の表情が、こ…

結婚式の当日に義妹に語ったのは、小さな国の継続する秘訣……汚れ仕事を受け持つこと。だが、本当は結婚する気があるのか？ 香鳴裕人さん主催の自主企画 同題異話SR -Nov.-『記…

幸も不幸も、人がつくるんだな。 バカボンは真理。

600字同題異話！11月号！7話完結！ SFちっく。一家ではなく一人に一台ロボットの時代。 ああああ

　アニメ制作会社に勤める「私」は、映画完成のパーティーにてフルート奏者の「彼女」と出会った。 　密かに、「彼女」には言えない思いを募らせていく「私」。だけど、避けようもない二度目…

香鳴祐人さまの自主企画「同題異話SR -Nov.- 『記憶を踏みつけて愛に近づく』」に参加させていただきました。 誕生月に自分の生き方を見つめながら、愛について書きました。 今月…

自主企画「同題異話SR」に参加させていただきました。 愛の定義は難しいけど、愛の反対は無関心って思います。 お前なしでは生きてはいけない。 この気持ちを言葉にすれば、なんと言…

書きかけて年単位で放置していたものに書き足してお蔵出しした感じのあれなので、いつも以上に無理矢理感が否めない…

　踏みつけて、ねじふせたい過去があって、なにも聞かず、なにもいわず、ただ感じあって、抱きあえる誰かを探してた。あたしも、きっと彼も。 【関連作】 本作の後日譚的エピソードです。…

どんなに酷い仕打ちを受けても、翌朝には記憶のすべてをなくしている女奴隷。 そんな女を買った男は、都合よく女を扱おうとするが──── 香鳴裕人様の自主企画 同題異話SR -No…

同題異話SR参加作品です。 夫の義男とは、もう結婚して三年目。優しい彼との結婚生活には、何の不満も無い、はずなのに…… たまに感じる不安と、体についた覚えのない痣はいったい何…

手紙としてつづられた少女の記録。 戦火の只中に生まれ、家族を失った少女は、愛を得るために戦う。 ※同題異話SR -Nov.- 『記憶を踏みつけて愛に近づく』の参加作品です。

香鳴裕人様主催の自主企画 同題異話SR -November-『記憶を踏みつけて愛に近づく』参加作品となります。

　その集まりがどのようなものだったのか。彼女のほかに誰がいたのか。そんなことすら、よくおぼえていない。ぼくの心には、それくらい鮮烈に彼女の存在が刻みこまれていた。 【関連作】…

放課後、今日も俺様は俺様を嫌っている三峰にちょっかいを出しに行く。

同題異話ＳＲのために、書き下ろしました。ちょっと難しいタイトルでしたが、とりあえず書くことができました。ありがとうございます。

　誕生日なんて、年をとるだけの日。 　まったくおめでたくないし。 　ぜんぜんうれしくないし。 　泣いてなんか、いないんだから。 【関連作】 　本作の前日譚的エピソード。彼女と…