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「純文学 円城塔賞」を含む小説

1〜20件を表示
全112件
純文学
円城塔賞
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言の葉を喰む／
夢見里 龍

カクヨムWeb小説短編賞2023【短編小説部門】 　☆短編特別賞☆を受賞致しました 昭和二十年、京都、夏。売れない小説家の男――『私』は風に飛ばされた原稿を追いかけて侵入した洋…
  • 暴力描写有り
「書いてくれはりますやろ」指に絡みついた小説の一節を娘は薄い舌で舐めた
夢見里 龍
さざめく言葉の風が鮮やかに吹いた( ;∀;)
福山典雅
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銀は灰白に滲んで／
経口燈

様々な感情が渦巻き、やがて満足感と共に私は眠る……。映画の６Ｄ上映を後にした私は、感情をオーバーライドする技術がいかに画期的だったかを考え、あなたのことを思う。私たちはただお互い…
  • ★4
  • SF
  • 完結済 2話
  • 6,278文字
  • 更新
あなたへの愛は映像化不可能
経口燈
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小説なんか書いてても意味ないのに、／
内田ウ３

うみちゃんは眠れない。
内田ウ３
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上手に息を吸って、吐けますように。／
矢神うた

佐渡薫は心と体がちぐはぐな男子高校生。 地方のラジオ番組で「かおるこ」というハンドルネームを使って自らを女性だと偽りながらラジオにコメントを残す活動を始める。 ある日、ラジオつな…
私は「私」でありたいと願った。
矢神うた
架空の自分を演じる後ろめたさとそれ以上に救いを感じたラスト
鷲津守
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敵／
河村 塔王

何世紀にも及ぶ不毛な戦争。 狙撃手である＜俺＞が狙いを定めている、真の＜敵＞の正体とは。
  • ★6
  • SF
  • 完結済 1話
  • 3,672文字
  • 更新
＜俺＞は＜敵＞を唯ひたすら臨む。＜俺＞の命が尽きるその瞬間まで。
河村 塔王
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百目のトーチカ／
rgn

主人公の同級生である那津は、とある家に脅迫の紙を貼ったことを打ち明ける。脅迫の紙によりその家の平穏は壊れ、外観を大きく変貌させた。壊してしまった平穏の先、復讐に慄いた那津は謝罪を…
  • ★0
  • ホラー
  • 完結済 2話
  • 8,394文字
  • 更新
カメラ群の跋扈する伏魔殿
rgn
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名も無き司書の物語／
河村 塔王

名も無き司書と、名も無き死者の書に纏わる物語。
すでに死んでしまった人物と出会えるのは書物の中だけである。
河村 塔王
「人は死ぬと本になる」
天水しあ
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鰯／
白野椿己

香菜は舞踊団で踊りを続けて七年目になる。 あの日憧れたように照明を浴びて踊っているはずなのに、現実に嫌悪していた。 笑顔の裏に隠された嫉妬、見え隠れする人間の醜さ。それでも彼女は…
生き残りたい本能と、醜い自己愛がドロリと渦を巻く。だから彼等は美しい。
白野椿己
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永遠をかえる／
春日希為

滅亡した人類のために火星で開拓を続けながら待ち続けるＰ１１３号は、ある日、新しい人類の作るというＰ１１２号の退屈しのぎに付き合わされ──
  • ★8
  • SF
  • 完結済 1話
  • 6,844文字
  • 更新
──ここは、誰かを待ちたいと思う場所になったんだね
春日希為
面白いけど…
@adominmin
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尾根ギアします／
赤ぺこ

三年付き合った彼氏から突然プロポーズを受けた主人公は、価値観の違いに不安を覚え返事もせずにアパートを飛び出してしまう。 　アパートに帰れず二時間近くさまよった主人公の目の前に、一…
闇夜に出会ったのは、消えゆく物を展示する不思議な博物館でした
赤ぺこ
あなたの言葉を忘れない。
深川我無
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だって、あの子は。／
深水龍

バリキャリで夫がいて子どもがいて愛人がいる、欲張りな玲美（れび）。自己中心的で、自分を棚に上げるのも、いけしゃあしゃあと振る舞うのも大得意だ。尋常じゃないほどの執着心を抱え、唯一…
尋常じゃない執着心で『私』を手放さない玲美。やがて辿り着いた正体とは
深水龍
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止まり木／
月影筆理

　プロの小説家を目指し奮闘する主人公。その日々は私達そのものではないでしょうか。
私でもあり皆さんでもある。
月影筆理
プロの小説化を目指す主人公の思いが、精緻な表現で迫って来る
知良うらら
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質量保存のおとうと／
赤ぺこ

ぺちん、の音が鳴ると身体が一回り縮んでいってしまう弟と、それを見守る姉や両親のお話です。「アポトーシス」「質量保存の法則」など、理系チックなことも物語に組み込んでいます。ただ、分…
  • ★3
  • SF
  • 完結済 10話
  • 8,443文字
  • 更新
ぺちん、の音と共に弟が縮んでしまった。
赤ぺこ
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栞を挟みこむ／
うみべひろた

図書室で見つけた栞を返すよ。頼まれたから。 でも多分、あなたと私は分かり合えない。
  • ★12
  • 恋愛
  • 完結済 1話
  • 7,254文字
  • 更新
「いつだって取り出せるように、きれいな思い出に栞を挟めたらって」
うみべひろた
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『世界はすでにそこにあった』／
羽瀬川由紀

青年が就職して、家庭を持って、そんなありきたりの日々の中、青年には知らない記憶が時折姿を現す。どこか懐かしい。そんな記憶が人生の中で忘れている何かを訴え掛けてくる。果たして青年は…
  • ★0
  • SF
  • 連載中 2話
  • 3,767文字
  • 更新
一人の青年の一生の物語。時折、青年には知らない記憶が脳裏に現れる。
羽瀬川由紀
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まぼろし／
真花

僕にくっつくことが大好きな君が、遠くに行ってしまう。その後。
君のまぼろしにまた会いたくて。
真花
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『青の中で』／
羽瀬川由紀

絵本作家の男性の家の庭には沢山の植物が暮らしていた。黄色の薔薇は一緒に暮らしている花々達や野良猫とのんびりした日々を過ごしていた。ある日黄色の薔薇の目の前を自転車に通り過ぎようと…
  • ★0
  • 恋愛
  • 連載中 1話
  • 2,231文字
  • 更新
黄色の薔薇は恋に落ちた。相手は人間の女の子だった。
羽瀬川由紀
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『タール砂漠はかつて海だった』／
羽瀬川由紀

カクヨムWed小説短編賞2023応募作品。砂漠の砂の中で目覚めた私。目覚める前の世界は水が満ちた穏やかな世界だった。砂を掻き分けて近づいてくる足音。人と何かの恋物語です。何かとは…
  • ★0
  • 恋愛
  • 連載中 1話
  • 1,128文字
  • 更新
気付いたらそこは砂漠の中だった。あの日の貴方にもう一度会いたい。
羽瀬川由紀
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AI小説「サブスク侍」／
吟遊蜆

江戸の世に、どういうわけか舞い降りた通称「サブスク侍」。 その手に携えた「デジタルクラウド刀」を武器に、サブスクリプションサービスを広めにかかった――。 題名以外のすべてを、Ch…
ChatGPTが描く、「過去＝侍」と「現代＝サブスク」の無謀な融合。
吟遊蜆
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仙人／
巳波 叶居

仙人は霞さえ食べれば生きられる。その性質を活かして、芸術家支援のために仙人制度が設けられた。これは仙人試験に合格し、どこまでも仙人として生きた、あるひとりの仙人の物語。【カクヨム…
  • ★81
  • SF
  • 完結済 1話
  • 9,997文字
  • 更新
描くこと以外、私は何もしたくない
巳波 叶居
芸術家に限った制度ではないと良いのに。夭折した偉人たちに想いを馳せる。
笹 慎
1話目から読む
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