「火星 小惑星」を含む小説

全球凍結のカウントダウンが進んでいた地球に突然、小惑星群が飛来した。落下地点の分厚い氷雪を一気に昇華させた小惑星は、地球の運命を左右する重大な謎を秘めていた。三段式ロケットのＳＦ…

筆者は同じ時代背景、同じ世界をもとに複数の小説を書いています。その共通設定集をまとめてみました。 小説本編で書ききれなかった詳細設定や裏話、歴史などの背景ストーリーなども満載！ …

【長編ＳＦ小説　ＳＧ４シリーズ第２弾】　詳細設定にこだわった本格ＳＦ小説。 （この第2弾からだけでもお読みいただけます） 宇宙ステーションでのデブリ回収から始まった謎は、やがて火…

　アタシの名前は、ローラ。 　火星トロヤ群に浮かぶ小惑星エウレカで、ブラスターって稼業を長い間してきた。〈紅の魔女〉と呼ばれ、ブラスター・ギルドの3代目を務めた事もあった。今じ…

※物語結末までのあらすじです。 　二〇二〇年代頃より地球には自然現象のように隕石が落下するようになり、人類は太陽系へと生活圏を広げた。時は流れ、二一八〇年代。太陽系の中心は火星へ…

　中央アジアのはずれにある百貨店『樓蘭百貨大樓』。望みのものは何でもそろうという噂の店。そこに、英国の大富豪で十五歳にして博士号を持つ少女、ビクトリア・バッキンガムがやって来る。…

技術者カノーはとある実験船に乗り、火星と木星の間に存在する小惑星帯アステロイドベルトにて怪しい実験と雑務に勤しんでいた。 しかし乗ってきた宇宙船は事故により大破。偶然一人生き残っ…

宇宙探査が進み月や火星への移住が進む世界。そんな中見つかった地球外生命体の存在を思わせる遺物は人々を沸かせた。 しかし、文明が進むと論理的ではない事は愚か者だという風潮が強くなり…

──空の色を自分の目で見てみたい。 宇宙基地『C2059』は太陽系第四惑星の火星と第五惑星の木星の間にある小惑星帯に位置する。 ここで生まれた千華（チカ）は子供の頃からこの檻を…

西暦2200年。 今や宇宙産業は宇宙規模のものとなっている。 約100年の時が過ぎ、私達は宇宙から空を見下ろすようになった。 火星、水星など数多くの星に移り住み宇宙を基盤に…

■あらすじ 「今どき宇宙船を操縦できない男なんてありえない」 　クラスのヒロイン、エミリア・マーチンの一言で、秋休みに行われる課外学習の目的地木星まで行くのに、クラスメートたちで…

アンとピーターは、幼馴染み。 火星と木星の間に浮かぶ小惑星帯で生まれ育った高校1年生だ。 夏休み前に小型ドリルシップ免許を取得し、初めての宇宙航海に行くはずが、卒検に落ちてしまい…

　高校二年の夏。新宮トウマには二つの悩み事があった。一つは前世の記憶。もう一つは物を引き寄せる異能力。トウマは幼馴染みと佐倉ヒメ、親友の香狩ジュウロウと共に夏休み中の登校日に学校…

西暦2120年、幼なじみのカレンとマリカは、修学旅行の太陽系一周中に、ふとしたことから漂流して小惑星に着陸してしまう。危機的な状況のなか、マリカはちょっとした安心を感じていた。「…

　仮想西暦。それは、20世紀末に訪れた小惑星衝突という危機を乗り越え、人類が宇宙へと進出して行った世界。 　2185年、木星圏まで版図を広げた地球文明は、そこで別の銀河系からの来…

地球と火星を日帰りできるほど進んだ未来。 宇宙船内で行方不明事件が発生した。 事件の解決に二人の探偵が動きだす。 陰と陽。感性型と理性型。相反するコンビはどう解決するのか？ ・…

火星と木星の間には40万個以上の小惑星が漂ってます。火星に飛んできたり、木星に落ちたり、時には地球にまでやってきたり。そんな好き勝手動く小惑星相手に働く人がいるんですよ。というヒ…

　宇宙資源の獲得でスペースコロニーを建造し、月周辺を生活圏に収めた世界。スペースコロニーは植民地として地球圏政府の統制下におかれていた。しかし、火星や木星圏、小惑星帯から運ばれる…

宇宙時代。月や火星、小惑星群に居住地を移した人類にとって、宇宙は遠い世界ではなくなっていた。星間企業で働くほたるのお仕事事情と、それから。 「いま」と地続きの未来、月都市での暮ら…

西暦2157年の太陽系での話しである。月へ送る小惑星を捕獲中、奇妙な小惑星が発見された。位置は火星と木星の公転軌道の間にあるごく普通の小惑星ではあった。しかし、６か月前と軌道が変…