青い空から見下ろして

西暦2200年。

今や宇宙産業は宇宙規模のものとなっている。

約100年の時が過ぎ、私達は宇宙から空を見下ろすようになった。

火星、水星など数多くの星に移り住み宇宙を基盤にした生活が当たり前。

けれど世界は宇宙に基盤を作った今でさえ、変化を追い求めている。


＜国際宇宙管理ステーション　通称：ISSR＞

かつて使われていた国際宇宙ステーションを基盤に管理ステーションとして大型改良化した。

現在の管理職員は技術班などを含めると、約1000人にのぼる。

技術班は、国際宇宙連盟（IAF）や民間の宇宙会社、火星のFRI（中央技術局）のエンジニアなど様々

ISSRはいわば、宇宙の管制室のようなものである。

大型宇宙輸送機の航路確保や小型宇宙船などの入星管理を主な仕事としている。

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