「残骸」を含む小説

『残骸国』で利便事屋を営む二人、いや、一人と一振の物語 犬の散歩から正体不明の荷物運びまで、どんな仕事も引き受けます、それが利便事屋ナラクでございます

　隆盛を極めた魔導文明の破滅から百年、人々は魔導文明の残骸をダンジョンと呼び、そこから資源を回収してくる者を冒険者と呼んだ。 　自らの危険と引き換えにダンジョンへ潜り、湧き出す…

「魔弾の奏者」の続編です。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054887089304 地下街はいつだってフリーダムだ。 残骸。瓦礫。絡まるコー…

２９歳の疲れた歴史オタク女、新井若葉は、１７歳のメイド、アリーシャ・ヴェーバーに転生したと思っていた。だがそれは、彼女の予想とは全く違う物語の幕開けだった。 もとの世界とは似て…

80万PV突破感謝！ 　主人公の雷電美琴は、数十年前に突如現れたダンジョンにて、その攻略風景を配信する配信者として活動している。 「はあ……。私って、こういうのに才能ないのか…

【第一部】 大陸の果てにある小さな村で暮らす少年、イドラは外の世界に憧れていた。しかしイドラが十歳の時に天から賜った天恵、ギフトは紙のひとつも切れずなんの役にも立たない代物だった…

【1500PV突破感謝】 　かつて栄華を誇ったが国力の衰退著しいある国の国策企業による、安全性を黙殺した『圧縮恒星炉』開発が失敗した結果、その国民と国土の大半を吹き飛ばす事故を起…

某所用に書いたものの残骸。

（ひねくれしょうじょのひにくは、そらをはく） 第31回電撃小説大賞、応募作品 ---------------------- 「さぁて行こうか。いまから宇宙へ」 　舞台は、…

恒星間文明の青年、ガラップは地球文明が滅び去って数千年紀が過ぎた地球へと降り立つ。 一般市民である彼にとって、それは何気ない仕事の一環であり、それ以上の意味はない……はずだった。…

七不思議や都市伝説が現実として現れる不思議な街。 そんな場所でいつも通り怪異を倒していた殺人王、押切透明（おしきりめい）は珍しく苦戦を強いられていた。 かく言う押切透明も「ナイフ…

名探偵右利きのケチャップのもとには、今日も新鮮な調査依頼が舞い込む。 助手のバジルくんと共に「左利きのマヨネーズ氏事件」の謎を追う、シリーズ７作目！！ KAC2024 ～カクヨ…

まだ詩の体裁をしているかわからないけれど、 自分の黒歴史を記したもの。 この先どう生きて行けばいいかと思案していた頃の 残骸から拾ったもの。多分、答えはまだ出てはいない。

他の人の優れた作品を眺めつつ、 やはり自分には詩など書けないという事を改めて確認した、 ８００字にしたためただけの何かの残骸。

宇宙船の残骸の中にあった「黒い箱」。用途不明。 電子レンジのような形をしているので、食べ物を入れてみた。 まさか、惑星規模の厄災を引き起こすとは！

【純文学】貴方の純文愛の「断片」をください【赤入れ可】 という自主企画に向けて書いた純文学作品……を書いているうちに、思ったことを集めたらこっちを投稿したほうがいいともい、投稿さ…

猫は飼い主が出かけた後、猫用おやつ《ちゅ～ぶ》を密かに食べていた。おやつ豪遊をしていると、いつもより早く飼い主が帰って来た。猫は慌てて、おやつの残骸を隠す……。 800文字 K…

人がかみさまを使った戦争。 人とかみさまの間で起きた戦争。 かみさま同士の戦争。 このみっつを経て、地球はダメになった 土壌は重金属で汚染されて、文明は人口を抱えきれなくなり、…

「旧文明には、永遠の愛を誓う儀式があったらしい」 イザベルの言葉に、ともに旅をする恋人シャノンは興味津々だ。二人は、冬籠りの支度をしながら、式の準備を進めることに決める。 とうに…

　かつてこの世界には［楽園］が存在した。 　人口爆発と行き過ぎた開発、化石燃料・化学物質の大量使用。 　悪化した地球環境を再生し地球生命の大量絶滅を回避するため、人類は地球を離れ…