「架空史」を含む小説

こことはちょっと違う日本のどこか。 いまより少しだけ昔のはなし。 同時に書いてる「三景艦征戦録」の雑な設定を流用して書いてます。

こことはちょっと違う日本のどこか。 いまより少しだけ昔のはなし。 同時に書いてる「三景艦征戦録」の雑な設定を流用して書いてます。

こちらは拙著【戦力再編】戦争代理人の登場人物や用語等の整理および設定の解説です。 項目別に立てて、随時更新していく予定です。 ※2022年12月31日現在では、第五部「剣を抜く…

あれやこれやあって少しだけ武威に振ってる幕府の迎える桜田門外ノ変。 架空史で展開される幕府の終焉と新政府日本の歴史を一丁の銃を軸に語ります。 ネタ元はこちら。 https://m…

【殺伐感情戦線：第118回 お題「刃」】 古くに存在した觜翠帝国（ニアルカレク）、その暗部を担ったという皇玉髄隷（アレコネッロ）についてのいくつかの断片。 そして、「レラコ…

「運命とは呪いであり、祝福である」 王家の落胤に仕立てられそうになった町娘を助けたのは、王妃から遣わされた正体不明の傭兵だった。 ※『小説家になろう』同時公開 ※姉妹編『裏切り…

一応ジャンルは異世界FTにしましたが、流行りの異世界モノではなく架空世界の風土記系ファンタジーです。 「翡翠の子」と世界観を同じくする、外伝的な話。 三人のおっさんが野宿しながら…

弥（いや）はるかなる　古代（いにしえ）は いまだ天地の　境なき 羊水（マウィド）の野原　鹿脂（カルシ）の天 架空の東欧、あるいはユーラシア風民族叙事詩です。 いずれこのアッティ…

【旧版】これは、一人の弱き少年が〈真の強さ〉を探し求める物語。 ※注意※ 　この作品はタイトルにもある通り、旧版です。 　 作品の状態としては完結となっておりますが、ストーリー…

ショートショート。あるいは短い寓話。 とある小国の象徴であった時計の、生と死。

アカシア年代記。 元始からのすべての事象、想念、感情が記録されているというその書物には、 人を、時代を狂わせる、不思議な魅力があるという。 架空史に基づく、ハイファンタジー…

アカシア年代記。 元始からのすべての事象、想念、感情が記録されているというその書物には、 人を、時代を狂わせる、不思議な魅力があるという。 架空史に基づく、ハイファンタジーオムニ…

キヤンテ王ラウサガシュからの求婚を断り、タリクタム女王シヤナーハが提案したのは、ラウサガシュとタリクタム王妹セーナーヴィー、シヤナーハとキヤンテ王弟アズカヤルという組み合わせでの…

　七つの大海に紅茶と民主主義を不法投棄した迷惑な国、イギリス。大英帝国という大層な名前で呼ぶ者は今は無く、ユニオンジャック職人の失業も近い。ジョージ・オーウェルは言った。「ルール…

技術大国ヌネイルで、『発条王』と渾名される恐妻家のエヴァンスランスは、今日も今日とて悪妻アンリシャンテにどやされる日々。 王后の怒声が響き渡るヌネイルの宮廷は、妾腹のエヴァンス…

狂い咲く花の下で泣いていた赤子を拾ったのは、西方の変わり者の皇子・東雲だった。はなと名付けられた少女は、やがて自ら刀を取り、東西の統一をめざす皇子のため、動乱の渦中へと飛び込んで…

　大陸の裳裾にしがみつく小国・クストルでは、王位継承の典礼を控え、国中が浮き足立っていた。けれど渦中の王太子・ライゼは、王権の継承を前に不安を隠せない。 　そんな少年王太子へ、異…

永命なるイェーリュフ族の最古参にして生ける歴史書と名高いセルナイエス・フィルネア氏の妻であり、ラライーナ族の祖となったアミリア・シルダ・レフィエールの半生を描く一大叙事詩となる第…

直立した二本の足で歩き、知性ある生き物『二本足』。 その一つである爬虫類種族『竜民』は、自らを天高く舞う竜の末裔だと信じていた。 どうにも人間臭い竜たちが織りなす、架空の航空史…

　地球４６億年の歴史の中で、「知的」と呼べる段階の文明を持つに至った種は人族と魔族だけであると言われている。 　祖先を同じくする太平洋に隔てられた二つの種族は長らく離別し、再会…