「宝石商」を含む小説

宝石商が若い女性に見せたのは、世にも珍しい「指水晶」でした。 １９９０年、短大の文芸誌に発表した作品の再録で、２０２０年に私がカクヨムで初公開した作品となる。

【あらすじ】 〜魔術師の青年×不遇の王子の、謎解きアラビアンBL冒険譚〜 地図のない世界。 文明都市アレーレから見た東方(シャルク)の国に、一人の少年が住んでいた。 名前はメブ…

人類はアフリカで生まれた。最大の輸出品目は人間だ。今や子供が産まれることも世界平和も商品のひとつだ。ハッピーバースデーの唄やビートルズを歌うのもタダじゃない。ヒトは石油やダイヤモ…

宝石商アルベリク・ブランシャールには、夢があった。自らの店を皇室御用達に育て上げるという夢が。 その夢のためなら、たとえ他者を蹴落とし、地獄の底に追いやっても構いはしない。それこ…

ノリと勢いで書いているだけなので、不定期です。　 あらすじ　宝石商の青年は、真夜中の王都で少女を拾う。その少女はどうやら人間ではないようで……

拾われ子のツィエンは、魔石の魅力にとりつかれ、魔石商としての人生を歩み始める。 １章は奴隷商に売られていた事実を知らない主人公の葛藤を。２章から、魔石商として活躍します。 別サイ…

平安時代の宝石商人、藤原ノ貞春はある日異世界へ召喚される。しかし呼ばれた勇者は実は… 後の涼達に繋がる最初のルーツがここに！

商人の娘・馬玉蘭は宝石好き。 玉蘭が生まれ育った珠国（しゅこく）では、生まれた子供に石をお守りとして贈る『守り石』という風習があり、商人馬家でも特に宝石は力を入れて取り扱っていた…

神がまだ、預言者を通じて人の王を定めていた時代のお話。 リシェマの王女であるシャヤは、 幼い頃から宝物庫に入り浸る無類の宝飾品好きとして育つ。 しかし十歳の時に前王とその息子によ…

帝都を騒がす神出鬼没の義賊・怪盗ジェスター。 彼が持つもうひとつの顔こそ、私立探偵の橋本雅文である。 あるとき、帝都で発生した宝石商襲撃事件の犯人としてジェスターの名が挙がって…

榊原H.Hホームズは、仕事を終えてホテルに泊まって休んでいたが、しかしこの名前を持つ者の性か、殺人事件の現場に居合わせてしまう。奪われた宝石商の鞄。壁に描かれた犯人のものと思われ…

【あらすじ】 　幸せを掴むために戦え。主人公は誰でもない。カソウセカイでは誰もが等しく位置づけられているし、やる事は毎日変わらない。樹を切れ。林檎を食べろ。ただそれだけ。変わらな…

伯爵令嬢ミシェルは宝石を眺める事が子供のころから大好き。婚約者だったラルフは宝石商の息子だったが浮気され婚約破棄に。姉が薦めた鑑定大会に出場したら元婚約者のラルフもいて……。果た…

家賃滞納の末に住む家を失った無職の青年・鴉修治は、最低限の衣食住を確保するため、成功させる気のない宝石強盗を決行する。警察に通報されることを目的とした犯行だったが、途中で乱入して…

事故で両親を失い破産し、さらに婚約を破棄された子爵令嬢ステラは唯一残された財産である伯母の屋敷へ移り住んだ。そこは伯母亡き後は住む者もなく『幽霊屋敷』と噂される家だった。 今後の…

一話だけの短編です。義眼となった王都に住む宝石商の娘の話。光を失い少し閉ざし気味になったジルには話し相手になってくれる人がいた。王都風の物語を書いてみたくて。トレーニングです。

　宝石商の権藤氏が殺された。同居していた姪の富江、六実、百合子が容疑者として浮かび上がったのだが……。 （自主企画『三題噺の競作４「花」「時計」「鉱石」』参加用に書きました） …

「勇者の剣…うわ、すごい強そう。あと凄い高そう」 　盗賊という天職を授かったソラは、王都で貴族や宝石商を標的に盗み稼業をして暮らしていた。 　そんなある日王都にやってきた勇者の…

どんな宝石でも一発で鑑定できる眼を持つキャラット・マクレガーには夢がない。出世欲もない。とにかく与えられた仕事をそつなくこなし、食うに困らない生活の安定に勤しむ毎日を送っていた。…

宝石商の宝塚隆盛と弟子の宮下玲奈は幻の宝石「南の星」の買取をすることとなる。しかし、翌日その宝石の持ち主は殺されており…