「大友 戦国」を含む小説

本作は正しい考証や正確な資料などを放り投げて封印したエンタメ小説です。 頭をからっぽにして書きますので、頭をからっぽにして笑って頂けると幸いです。 小難しい古文書やフロイス日本…

戦国時代、衰退の一途をたどる大友家。島津軍の猛攻を押さえるため、高橋紹運は岩屋城に最期の戦いに挑む。

これはかつて、大分・鶴崎の地にて起こった話。 時は戦国末期。窮地に立たされたかつての九州の雄、豊後の『大友家』。 南より攻め上がるは薩摩の『島津家』。 危機に瀕する大友家に…

戦国時代の九州において、大友氏、島津氏と並んで三強の一角にのし上がった龍造寺氏。 ここではその威勢拡大の転機となった、有馬氏との決戦──丹坂の戦い（丹坂峠の戦い）について描きます…

　熊本と大分の境にあるN。ここには昔から通称『鬼提灯祭』という提灯祭りがある。その祭りは戦国の頃、大友氏の領内の府内から逃げた南蛮人が里奥の山に隠れ住み「鬼」化した為、彼等を殺戮…

　魔王信長は本能寺に死す。 　世の中が再び激動を迎える一方で、異世界から漂流してこの世界に来た真野勝悟は、東海の地に自由連合を建国して、民主化を国是とした政策を打ち出した。そこで…

戸次鑑連（べっきあきつら）。後に立花道雪（どうせつ）（立花宗茂の義父）の名で知られ、智勇を兼ね備え、各国の諸将の中で最も“義”に厚き豪傑にして雄将のもっとも知られた逸話。

全世界で筆者しか書けない大友軍記の物語 大友興廃記という本の作者の生涯を、作品の内容から類推して書いた創作小説。 ２３巻に渡る大作を全て読んで現代語訳するような変人は筆者以外、…

中原では織田信長が長年の宿敵であった武田氏を長篠の戦いで破り、本願寺の最終要塞石山を開城させ、畿内を中心に急速に版図を広げる。信長が天下人へと上り詰めようとしていたとき、九州では…

日本戦国屈指の強心臓、異常性格、冷酷無比、唯我独尊の権化である戸次鑑連の極悪非道な後半生を、身近な人たちの視線及び苦労を通して快哉する……本作品の目的です。いかなる経緯によって悪…

本作は立花家について記録した浅川聞書という本の内容を理解するために雑に翻訳して物語風に仕上げたものです。 立花家は雷神こと戸次道雪を祖とし、福岡南西の柳川の地を治めた立花宗茂の領…

天正五年、肥前街道を国府水之江へと馬を跳ばす二つの小さな影があった。 ひとりは高橋弥七郎、豊後大友家の重臣であり、その武勇が鳴り響く高橋紹運の嫡子で、まだ元服前の十一歳である。 …

なんか妙な所もありますが、作者がそう言ってるから歴史物です(^_^;) フォロワー様から 『お話があって、オチがあって、読者を楽しませるモノを書け』 と言われたので、生まれた物語…

これは、十六世紀九州戦国時代の対話編です。時代を反映して大友家が物事の中心にあります。また時年順です。 楠林の章　菊池義武と鹿子木寂心 智謀の章　阿蘇惟豊と甲斐宗運 人事の章　…