「切ない/感動」を含む小説

眉目秀麗、運動神経抜群、ノリが良くて頭も良く、周りには人が絶えない。草宮大樹はクラスの中で1番の人気者と言っても差し支えない人物だ。 ある時、席替えで隣の席になったのはボサボサの…

高校2年生の橘椿樹は、小さい頃に大事な親友がいた。 しかし12歳の時交通事故に遭い、記憶喪失となり、彼女との記憶が消えてしまったのだ。しかし心の中で彼女の存在は消えず、今も大切…

「知っていますか、日影くん。太陽って凄いんですよ？」 薄暗い病院の一角、足元灯の弱々しい明かりだけが頼りの場所で、俺は一人の少女と出会った。 どうやら、彼女は暗がりでしか生きられ…

両者の想いが連なる少し切ない恋愛短編物語

大学の頃の恋愛を引きずっている主人公、堂本行人。 ──冬。恋仲だった彼が、戦争を終えて主人公の住む街へ戻ってくることを知る。 行人は喜ぶが、彼には新しい恋人がいるようで……。 報…

父を病気で亡くした幼い少女・ミリは、この国が医学や回復魔法の聖地であるにも関わらず、誰も父親を助けてくれなかったという事実に心を痛める。 そんなある日、彼女は母に渡された銅貨を…

25歳の青島月凪は高校時代に突然別れを告げられた元恋人・陽向のことが忘れられないでいた。 京都で有名な縁切り神社にやって来て、強く願う。 どうか彼のことを忘れさせてくださああ…

雨が降ってもいつか 虹を見ることが出来るさ。 僕が手伝うから一緒においで。 生きるをテーマに書きました。演劇台本になります。読み物としても読めます。

15歳の杉野朔夜（すぎのさくや）は、とある理由から死にたいと思う日々を送っていた。 高校1年生になる前の春休み。 朔夜は、近所の海へ絵を描きに向かうと、波打ち際に少女が倒れて…

コロナ禍の2020年に自分にできることを考え、毎日感じたことを詩に綴ろうとはじめました。 現在はライフワークのようになっており、自分で日々感じたことを言葉にして紡ごうと日記のよう…

東京の街に突如出現した凶悪な罪獣バビロンに立ち向かった巨人の正体は愛に飢えた青年だった。 皆が憧れるヒーローのように活躍すればまだ知らぬ愛を得られると意気込み奮闘するのだが…… …

愛する人とともに命を絶とうとした深坂詩月。 しかし彼女だけが生き残り、罪悪感と喪失感に苛まれる日々を送っていた。 そんなある日、社会復帰支援センターの相談員・夜月弥生が彼女の前…

主人公、三河 愛美の息子である三河 進吾は小児がんにかかってしまった。そして余命はあと半年と医者から宣告されてしまう。ところが、両親は7歳の進吾に余命のことを伝えないことにした。…

雫は大好きだった兄の翼が死んで一人となった。頼れる者はいない。生きる意味を失った雫は自ら命を経とうと飛び降りた。 気がかりなのは翼がどうやって死んだかということ。雫は悪魔と出会い…

主人公の麻生 音里(あそう おと)は、真夜中に音楽を聴くのが趣味だった。 最近お気に入りの失恋ソングを聴きながら夜道を歩いていると、同じような趣味の高槻 今宵(たかつき こよい…

僕には見ただけで人や物が色でわかる。 これは色と雰囲気？の共感格を持つとでも言えば良いのかな？ 僕はこの力で何ができるのだろう。 これは"僕"と常に敬語で話す変な"私"の二人…

私に関わったせいで、センセーはこの世から居なくなってしまった。だけどセンセーは幽霊となって、再び私の前に現れる。 「あなたの悩みが解決しないと成仏できません」 「さ、とっとと悩…

イケメンと噂される静之緋色には、秘密があった。 「俺、現実では喋れないんだ」 これは一組の男女だけに訪れる、夢の世界のお話。

主人公の高校一年生の女子“蒼“その幼馴染の男子“湊“ 湊は密かに幼馴染の蒼に思いを寄せているだが蒼はその思いに気づかない。 蒼が自殺しようとしていたとこから始まるラブストーリーだ…

那珂川弘樹は上司のパワハラのせいで死にたいと思っていた。 電車に飛び込んで死のうと思っていると、どこかから「助けて」という声がした。 声の方を見ると、弘樹の足元に真っ赤なカエルが…