「児童文学」を含む小説

【書籍化しました】 ◆MFブックス様より２０２２．５／２５に発売致しました！◆ ◆現在１３歳編です◆ 　　◆　　◆　　◆　　 なんやかんや病死して、ふと気づいたら子供になって…

竜に育てられた少年が人の世界に戻って人間として当たり前の生き方を模索していく話です。あまり波乱は無く世界の情景と人々の暮らしを描く児童文学のようなお話です。

児童文学の巨匠、大沢孝義（５４歳）が、連載から逃れようとして、Ｂ５のツバメノートに書いたプロット案。なぜそれを作ったのか。それはにちゃんねるに書かれたある都市伝説、深夜零時に物語…

澪は小学四年生。同じクラスには、一度も会ったことがない女の子がいる。 秋の日の小さな出会いのお話。 短編です。

もしも人の一生が一冊の本にたとえられるならば。 私のおばあちゃんは栞(しおり）をはさむのがとてもじょうずな人だった。 おばあちゃんにお話をねだる、あの頃の私は「しおり」の意味も「…

神霊が見える女性、志村あや子は「店の守り神」を自称する女の子の幽霊、てまりとともに祖母から受け継いだ駄菓子屋「やまぐれ商店」を営んでいた。 幼い頃にいじめられて以降その能力をひた…

とつぜん吸い込まれた洞窟。次々に開かれる世界には、お湯を沸かす「にゃポット」やお箸になる虫「お箸虫」人魚やメロウ、人鳥などの精霊が住んでいた。

小学二年生の述教が学校で出会ったのは、自分より少し大きい少女の霊でした。 おばあちゃんは言いました 「その少女は『ぼくぼくさん』ですよ」 そして、学校の守り神だから、怒らせなけれ…

【第12回角川つばさ文庫小説賞公募作品】 四ノ宮しおんは幽霊が見える中学一年生。 「人間の友だちはいらない」と言う「ぼっち」のしおんにも、たったひとりだけ友だちがいる。 旧図書室…

僕は空。光星 空。小学五年生。 実は僕、魔法使いになりたくて、毎日魔法の勉強をしてたんだ。 今日もむずかしい魔法を試して、でもうまくいかなくて。がっかりした気分を直そうと、コンビ…

私が好きな幻想文学のことを、備忘録としてメモしておきます。SFと幻想の中間にあるような作品が好きです。 ちゃんと幻想文学のことを知りたい方は、信頼できるブックガイドを読んでくだ…

大陸全土を巻き込む戦が、今まさに起きようとしていた。 14歳の少女・カロンは、かつて戦を収めた剣を求めて故郷を旅立つ。 足を踏み入れたことのない国、出会ったことのない人々、忘れ去…

時計好きなソニアの日課は、「機械式懐中時計のネジを回すこと」。 ある日、ソニアがおつかいに街へ出ると、一人の少女が転んでケガを負っているところに遭遇する。 ソニアは迷わずに少女に…

妖精ウィリの言い伝えは、この村の誰でも知っています。 結婚前に死んだ娘はウィリという妖精になり、夜の森を舞いおどり、若い男を誘いこんで死ぬまでおどらせ続けるというのです。 ※古典…

大樹に住むちいさな少女、アンナは冒険に憧れていた。 大海原にぽつんとそびえ立つ巨大な樹。 その頂きは山より高く、その枝葉は天をも覆い尽くさんばかり。 大樹の根元がどうなってい…

北に南に、サバンナに太平洋に南極に、ワールドワイド書店は今日も本を届けます。

――世界をなくした私は《マボロシの海》を旅することにした 少女が気がつくと《マボロシの海》と呼ばれる不思議な空間を漂っていた。 この空間に漂っている理由はおろか、自分のこともな…

裕福な地主の家に生まれた作曲家でピアニストのマックスは、生きることの意義をつかみかねていた。そんなある日、彼は猛吹雪のさなかに突然トンネルをくぐって異世界へと迷い込む。向こうの世…

「ユキナが選ぶ、おとふ賞2024」参加作品 https://kakuyomu.jp/users/tuyo64/news/16818093073455537895 【コンテスト概…

　井原友樹は弱小の軟式野球チームに所属していたが、プロ野球選手の動画で学び、『野球ノート』を書いて自主練習していた。中学入学前に友樹の実力を認めた遠園シニアのコーチが勧誘に来た。…